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文章を読みやすく魅力的にする推敲のやり方!手順に沿って解説

読了予測:約 5 分

この記事で解決できる悩み
  • 推敲って何?校正と何が違うの?
  • 推敲のやり方が知りたい!
  • 推敲で使うおすすめのツールが知りたい!

上記の悩みや疑問を解決します。

本記事の信頼性
X:ひがし(@Y_writer1990

Webライターの仕事で欠かせない推敲(すいこう)ですが、意味がよくわかっていなかったり、やり方がわからない人も多いのではないでしょうか。

本記事では、推敲の基礎知識や推敲のやり方を手順付きで解説しています。

この記事を参考にして推敲の練習をすれば、初心者でもわかりやすく魅力的な文章を作れるようになりますよ

ひがし

「推敲のやり方がよくわからない」という人は、ぜひ参考にしてください。

目次

推敲とは文章を読みやすいように修正すること

推敲とは、文章をより良いものにするために、十分に吟味して練り直す作業を指します。

具体的には、文章の読みにくい箇所を修正したり、ほかに良い表現がないかなどを考えながら文章を修正します

推敲と校正の違い

推敲と似た言葉に「校正」があります。

校正とは、文章の誤りを修正する作業を指します。

どちらも文章を修正する点では同じですが、校正は文章の表現を変えることはせず、誤字脱字や表記の間違いを直すという意味で使う言葉です。

推敲は「表現や言葉回しをより良くする」という意味で使われます。

ひがし

推敲は小説家や作家、校正は編集者がよく使う言葉というイメージです。

とはいえ、どちらも違いはあるものの、意味が重複する部分も少なくありません。

この記事では推敲をおこなう手順を紹介していますが、内容の一部は校正に該当するものもあります。

分ける必要もないかと思うので、推敲をおこなう手順として紹介します。

推敲の具体的なやり方【超簡単】

推敲の具体的なやり方は下記のとおりです。

  • 句読点を入れる
  • 40~60文字を目安に改行する
  • ツールを使って文章をチェックする
  • 誤字脱字や読みにくい文章を修正する
  • 音読する

手順に沿って解説します。

句読点を入れる

まずは書いた文章に句読点を入れていきます。

句点は「。」読点は「、」です。

40~60文字を目安に改行する

句読点を入れたら、次は改行をおこないます。

改行の目安としては、40~60文字ほどです。

「改行する頻度が多いのでは?」と思うかもしれません。

ひがし

改行する頻度を多くしているのは、スマホで読まれることを意識しているからです。

スマホだと、こまめに改行しないと文字がギチギチに見えるので、こまめに改行するのがおすすめです。

かといって、句点ごとに改行してしまうと幼稚な文章に見えるので、40~60文字を目安に改行しましょう。

ツールを使って文章をチェックする

改行が終わったら、次はツールを使って文章をチェックします。

ツールについてはあとで詳しく紹介しますが、wordを持っている人はwordで推敲するのがおすすめです。

「Enno」という無料ツールもありますが、誤字脱字をチェックするくらいしか役に立つ場面がないので、wordを持っている人はwordを使いましょう。

誤字脱字や読みにくい文章を修正する

wordやEnnoなどのツールを使って、誤字脱字や読みにくい文章がないかをチェックします。

音読する

最後に音読をします。

「ツールでチェックしたのに、またチェックするの?」と疑問に思うかもしれません。

ツールも完璧ではないので、誤字脱字の見落としなども少なくありません

ひがし

ミスをなくすためにも、音読して細部までチェックするのがおすすめです。黙読では見落としがちなミスの発見につながります。

おすすめの文章推敲ツール3選

ここではおすすめの文章推敲ツールを紹介します。

  • 文賢
  • word校閲機能
  • Enno

wordを持っていないなら「文賢」というツールがおすすめです。

詳しく解説します。

文賢

文賢は「株式会社ウェブライダー」が提供している文章推敲ツールです。

ウェブライダーは「沈黙のWebマーケティング」「沈黙のWebライティング」などのベストセラー本を書いていることでも有名です。

月額2,178円とけっこう高い料金ですが、それに見合った充実した機能がそろっています。

具体的には、以下のような項目をチェックできます。

  • 読みやすさ:句読点をうまく使えているか?漢字の利用頻度や改行はバランスが良いか?
  • わかりやすさ:誤解される表現はないか?より伝わりやすい表現はないか?
  • 不快語:読者を傷つける言葉を使っていないか?
  • 言葉の誤用:誤った言葉を使っていないか?
  • 誤字脱字:誤字脱字はないか?日付や価格などの重要な情報に誤りはないか?
ひがし

上記以外にも、さまざまな推敲支援をしてくれるので、推敲作業を効率よくおこなえます。

文賢については以下の記事で詳しく解説しているので、興味のある人は読んでみてください。

文賢の口コミや評判を徹底調査!使ってみた感想を交えて解説

word校閲機能

文賢もおすすめですが、wordを持っているならword校閲機能を使えば問題ありません。

word校閲機能は、以下のような機能を備えています。

  • スペルチェック
  • 誤字脱字チェック
  • 二重否定や表記ゆれのチェック

最新の「Microsoft 365」でwordを使うには、サブスクリプション契約で月額か年額かを選べます。

また、wordは1ヵ月無料体験ができるので「wordの機能を試してみたい」という人は、試しに使ってみてください。

Enno

Ennoは無料で使えるツールです。

誤字脱字などの簡単なミスを発見してくれますが、無料ツールということもあって機能は文賢やwordには劣ります。

ひがし

「誤字脱字のチェックだけしたい」という人は、Ennoを使ってみてください。

推敲のやり方まとめ

推敲の基礎知識や推敲をおこない際の手順について解説しました。

推敲は以下の手順でおこないます。

  • 句読点を入れる
  • 改行する
  • ツールを使って文章をチェックする
  • 誤字脱字や読みにくい文章を修正する
  • 音読する

ツールは「文賢」「word」がおすすめです。

有料ですが、推敲にかかる時間を短縮できて便利ですので、ぜひ使ってみてください。

Webライターの仕事において、推敲作業は欠かせません。

推敲をおこない、読みやすく魅力的な文章を作りましょう。

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