読了予測:約 8 分
クラウドソーシングサイトに載せるプロフィールの書き方がわからない…
上記の悩みを解決します。
Webライターを始めて間もない初心者のうちは、何を書くべきかわからないですよね。
そこで本記事では、初心者Webライター向けにプロフィールの書き方について解説します。
この記事を読むことで、あなたの魅力を最大限に伝えられるプロフィールを書けるようになり、合格率がアップします。
プロフィールの書き方がわからない人は、最後まで読んでみてください。
初心者Webライターがプロフィールを書く際の4つのポイント
プロフィールを書く際のポイントは、以下の4つです。
1つずつ見ていきましょう。
基本情報をすべて埋める
基本情報はすべて埋めます。空欄があると、発注者からの印象がよくないからです。
また、名前は本名にしておくのが無難です。
本名を公開することに抵抗のある人もいるかもしれませんが、できるなら本名で登録するのがおすすめです。
プロフィール写真を載せる
プロフィール写真を載せていると、発注者からの印象がいいです。
例えば、履歴書に写真が貼られてなかったら、印象がよくないですよね?
それと同じで、自己開示できる情報はなるべく伝えます。前述した基本情報をすべて埋めるのも、発注者への自己開示です。
発注者から「真面目に仕事してくれそうだな」と信じてもらうことが合格率を高めるために重要です。
顔写真に抵抗があるならアイコンを依頼するのもあり
顔写真を載せるのは怖いよ…
という人は、アイコンを依頼するのもアリです。
アイコンの依頼費用は2,000円~3,000円くらいが相場で、依頼するなら以下のサイトがおすすめです。
- ココナラ
- SKIMA
- Skeb
- X(旧Twitter)
- クラウドワークス
このアイコンもココナラで依頼しました。騙されないかと心配でしたが、丁寧かつレスポンスの早い絵師さんで、安心して仕事を任せられました。
依頼する際にチェックしておきたいのは、評価とレビューです。
騙される確率を0%にはできませんが、高評価かつ肯定的なレビューが多ければ、信頼していいでしょう。
本人確認などの認証を済ませる
以下のように、本人確認などの認証を済ませておきましょう。
写真も本人確認もないと、依頼するのが不安になるからです。
前述しましたが、合格率を高めるためには自己開示を積極的におこなうことが大切です。
めんどくさいかもですが、発注者から安心して仕事を依頼してもらうためにも、認証を済ませておきましょう。
「初心者」「未経験」などの言葉を記載しない
初心者アピールするのはNGです。
発注者からすれば、初心者アピールされたところで何のメリットもないから。
ぼくも最初は初心者アピールをしてました。
ただ、自分の不安を消すために合格率を下げるのはもったいないです。くれぐれも、初心者アピールは控えてください。
魅力を最大限に伝えるWebライターのプロフィールの書き方【例文あり】
プロフィールは、以下の手順で書いていきます。
「書くこと多いな」と思うかもですが、やること自体は簡単なので安心してください。
手順に沿って1つずつ解説します。
手順1:簡単なあいさつと自己紹介を記載する
まずは簡単なあいさつと自己紹介から記載します。
プロフィール文を書く目的は、Webライターの実績を伝えるだけでなく、まじめに仕事できることを証明するためでもあります。
そのため、あいさつや自己紹介などの常識的な内容は記載しておきましょう。
ご覧いただきましてありがとうございます。
スポーツメーカーで一般事務をしている〇〇と申します。
手順2:職務経歴を記載する
続いて、職務経歴を記載します。
理想は、応募する案件に関連する職務経歴を記載できるとベストです。
正社員として5年勤務しております。
主な業務内容は下記のとおりです。
・会議資料作成
・電話対応
・経費精算
・文書管理
・備品管理、発注
パソコンを使って資料作成をおこなっているので、パソコン業務が得意です。
「資料がわかりやすい」と上司からも高い評価を得ており、Webライターの仕事にも活かせると考えております。
手順3:取得している資格を記載する
職務経歴を記載したら、取得している資格を記載しましょう。
応募する案件で専門性をアピールできる資格や、Webライターの仕事に関連する資格を記載しておけば良いです。
<保有資格>
・TOEIC850点
・ファイナンシャル・プランニング技能士2級
・国家資格キャリアコンサルタント
・SEO検定1級
・WEBライティング技能検定
上記のような関連する資格がなければ、無理に書かなくてOKです。
手順4:実績やスキルを記載する
もっとも重要な項目なので、力を入れて書きましょう。
Webライターとしての実績やスキルで使えそうなものは、すべて記載します。
<執筆実績>
検索順位1位:〇回
執筆記事数〇〇記事以上
運営しているブログの月間PV数:〇〇PV
ライター歴:〇年〇ヵ月
<執筆経験の多いジャンル>
・転職
・金融
・IT
※すべてのジャンルで画像選定、文字装飾、wordpressでの入稿作業が可能です。
<使用可能ツール>
・Googleドキュメント
・Microsoft word
・Googleスプレッドシート
・WordPress
・Chatwork
未経験だと実績もないので、未経験の人はとりあえず書かなくて問題ありません。
ただ、得意分野くらいは書いておくと良いです。取得している資格に関連した分野や、経験のあることを得意分野にするとよいでしょう。
手順5:活動できる時間帯を記載する
活動できる時間帯を記載します。
活動時間/連絡について
可能な限り迅速に対応させていただきますが、夕方から夜の時間に返信することが多いです。
その点はご理解頂けますと幸いです。
手順6:意気込みを記載する
最後に、発注者に向けて意気込みを記載して完了です。
興味を持っていただけましたら、メッセージでお気軽にお声がけください。
依頼者様のご期待に添える記事を執筆いたします!
手順は少し多いですが、やること自体は簡単です。
未経験のうちはアピールできる実績もないかと思うので、実績は書かなくても問題ありません。
ただし、実績が増えたらプロフィールに必ず記載しましょう。
実績が一番重要なので、実績をアピールできるかで合格率は大きく変わります。
プロフィールも定期的に更新して、あなたの魅力を最大限に伝えられるプロフィールを作りましょう。
初心者Webライターがプロフィールを書く際の注意点3つ
最後に、プロフィールを書く際の注意点について解説します。
せっかく魅力的なプロフィールを作れても、注意点を把握していないと発注者から減点される可能性があります。
案件の応募で失敗したくない人は、注意点を押さえておきましょう。
箇条書きや改行を用いてプロフィールを書く
長文をダラダラ書くのではなく、箇条書きを用いてわかりやすく書きましょう。読みにくいプロフィールは、最後まで読んでもらえない可能性が高いからです。
また、箇条書きを用いるだけでなく、見出しや改行を入れるとさらに読みやすくなります。
発注者に最後まで読んでもらえるように、わかりやすく情報を記載しましょう。
文字数制限いっぱいまで書く
あなたのWebライターとしての実績や得意分野を最大限に伝えるために、文字数制限いっぱいまで書きます。
プロフィールがスカスカだと「大した実績や得意分野がないんだな」と、悪い評価を受ける可能性が高いです。
無理に文字数制限まで埋める必要はありませんが、目安は500文字以上です。なるべく文字数制限いっぱいまで書きましょう。
誤字脱字がないかチェックする
Webライターは書く仕事なので、発注者からすれば「誤字脱字がないのは当たり前」と思われています。
原稿でなかったとしても誤字脱字があると、
仕事を任せても誤字脱字があるんじゃないか。
と不安に思われ、仕事を依頼されにくくなります。
プロフィールを書き終わったら、誤字脱字がないか入念にチェックしましょう。
Webライターとしての魅力を最大限に伝えられるプロフィールを書こう!
初心者Webライターのプロフィールの書き方について解説しました。
この記事の要点を以下にまとめます。
- 基本情報をすべて埋める
- 初心者アピールしない
- プロフィール写真は顔写真が理想
- 本人確認などの認証は済ませておく
- 箇条書きや改行を用いてわかりやすく書く
プロフィールは、クラウドソーシングサイトの選考において合格を大きく左右します。
適当に書いて不合格ではもったいないです。
今回紹介したプロフィールの書き方を参考にして、あなたの魅力を最大限に伝えられるプロフィールを作りましょう!
魅力的なプロフィールを作ったあとは、以下の記事を読んでみてください。合格率を高めるのに重要な作業である「提案文の書き方」について詳しく解説しています。
>>Webライターの提案文の書き方を初心者向けに解説【例文あり】
コメント