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Webライターを始める前に、必要なものを準備しておきたい人も多いでしょう。
結論からいうと、Webライターを始めるにはネット環境とパソコンがあればOKです。
すでにネット環境とパソコンがある人は「初期費用0円」でも始められますよ。
とはいえ、あったほうがWebライターの仕事で生産性がアップするツールもあるので、本記事ではそれを紹介します。
この記事を読むことで、Webライターとして活動する前に準備を万全にでき、執筆作業の生産性がアップします。
Webライターの仕事を始める前に準備を万全にしておきたい人は、最後まで読んでみてください。
Webライターを始めるのに最低限必要なもの5選
Webライターを始めるのに必要なものは以下のとおりです。
未経験者がWebライターの仕事を始めるうえで、上記は必須です。
1つずつ見ていきましょう。
インターネット回線
Webライターはネット上で仕事をするので、インターネット回線は必須です。
自宅で作業するなら光回線やホームルーターと契約しましょう。
外出時に作業する場合はポケットWi-Fiを契約するとよいでしょう。
仮にフリーWi-Fiを利用して作業するなら、ログインや個人情報の入力を避けて利用しましょう。
パソコン
スマホでも執筆作業はできますが、Webライターとして稼ぎたいならパソコンは必要です。
スマホは画面が小さくて作業するのが非効率であり、文章を執筆するスピードもパソコンのほうが圧倒的に速いです。
そのため、効率よく作業するためにパソコンを用意しましょう。
使用するパソコンは高性能じゃなくても、3万円前後のパソコンで十分です。
ただし「Webライターとしてガッツリ稼ぎたい」という人は、高性能のパソコンを買うのもアリです。
Webライターにおすすめのパソコンは以下の記事で紹介しているので、興味のある人は読んでみてください。
>>Webライターにおすすめのパソコン3選!失敗しないための選び方も解説
Googleアカウント
Googleアカウントも必要です。
Webライターは基本的に「Googleドキュメント」か「Microsoft word」を使って執筆するからです。
Googleドキュメントを使用するためには、Googleアカウントが必要になります。
また、レギュレーションをGoogleドキュメントやGoogleスプレッドシートで作成している発注者も多いです。
Webライターとして活動する前に、Googleアカウントを取得しておきましょう。
文章作成ソフト
前述したGoogleドキュメントやwordなどの文章作成ソフトが必要です。
Googleドキュメントは無料ですがwordは有料なので、とりあえずGoogleドキュメントのみ準備しておき、必要になればwordの導入をおすすめします。
クラウドソーシングのアカウント
クラウドソーシングのアカウントがなくてもWebライターの仕事はできますが、未経験者はクラウドソーシングのアカウント取得をおすすめします。
クラウドーソーシングなら未経験者でも求人が豊富にあるからです。
クラウドソーシングで活動するためには、アカウントを取得しておく必要があります。
アカウントを取得するクラウドソーシングサイトは「クラウドワークス」と「ランサーズ」がおすすめです。
どちらも知名度は業界トップクラスで、未経験者向けの案件も数多くあります。
とりあえず、両方のアカウントを取得しておくことをおすすめします。
Webライターを始めるのに準備すると良いもの7選
ここでは、Webライターを始めるのに準備すると良いものを紹介します。
Webライターの仕事をするうえで必須ではないですが、あると便利です。
1つずつ紹介します。
デュアルモニター
デュアルモニターとは、2つのコンピューターモニターを使って、1つのコンピューター上で複数の作業を同時におこなえるようにするためのセットアップを指します。
デュアルモニターを使って作業すれば、資料を見ながら記事を書けて便利です。
パソコン1台だと、資料を開いては書いてを繰り返すので非効率です。
Webライターとして活動するうえで必須というわけではありませんが、生産性がアップして作業するのもラクになるのでおすすめします。
モニターも2万円くらいで買えるので、デュアルモニターの利用を検討してみてください。
マウス
マウスもあると便利です。
なくても作業はできますが、トラックパッドで操作してもマウスポインタ(画面上の矢印)が動かしづらいので、おすすめしません。
マウスも安いものなら1,000円もかかりません。それで生産性がアップするなら安い投資です。
パソコンスタンド
パソコンスタンドとは、パソコンの利用環境を改善するために使うアイテムです。
具体的には、スタンドを使ってパソコンを持ち上げ、モニターの高さを調整します。
モニターの高さを調整すれば、正しい姿勢でデスク作業ができるようになるので、肩痛や腰痛の予防になります。
また、大半のパソコンスタンドには通気孔が設置されているので、パソコン内部が涼しくなり、オーバーヒートの防止にもなる優れものです。
ぼくはパソコンスタンドを購入してから、肩こりもラクになりました。
3,000円程度で買えて快適に作業できるので、パソコンスタンドはおすすめです。
楽天銀行の口座
楽天銀行で口座開設しておくと、クラウドソーシングで仕事する際にお得です。
楽天銀行:100円(税込)
その他の銀行:500円(税込)
1回の振込で400円違うのは大きいですよね。
振込手数料の差が大きいので、クラウドソーシングで仕事するなら楽天銀行に振り込むほうが圧倒的にお得です。
WordPressブログ
WordPressブログは、Webライティングの仕事を受注するための営業活動であると便利です。
具体的には、以下のメリットがあります。
- 文章力を証明できる
- SEOの勉強になる
- ブログPV数や収益が実績として使える
- 不労所得を得られる可能性がある
- お問い合わせフォームから仕事依頼が入る可能性がある
WordPressを使って仕事するケースも多いので、使えるとスキルの証明になります。
しかし、「WordPressって難しそう」と抵抗のある人もいるでしょう。WordPressに抵抗がある人は、無料ブログから始めてみるのもありです。
Webライターとしての実績にはなりませんが、文章を書く練習にはなります。
おすすめの無料ブログは、以下の記事で詳しく解説しています。
無料ブログを始めてみようか迷っている人は、参考にしてみてください。
Webライティングの本
Webライターとして活躍するためには、基礎的な文章力とSEOの知識が必要なので、Webライティングの本で勉強するのがおすすめです。
SEOとは、インターネット検索によって多くの人に記事を読んでもらうためにおこなう施策です。
基礎的な文章力とSEOの知識を身につけると、多くの読者に有益な情報を届けられるようになります。
本から学ぶことで、正しい文章の書き方やSEOの知識について効率よく学べます。
おすすめのWebライティング本は以下の記事で詳しく解説しているので、興味のある人は読んでみてください。
Webライター向けツール
以下のWebライター向けツールを使うと、スキルアップや時短になり便利です。
- CCD(コピペチェックツール)
- ラッコキーワード(キーワード検索ツール)
- かんたん文字数カウント(文字数カウントツール)
- Enno.jp(誤字脱字チェックツール)
- Weblio類語辞典(類義語検索ツール)
特に、コピペチェックツールや誤字脱字チェックツールは執筆作業で毎回使うので、ブックマークに登録しておきましょう。
【関連記事】Webライター向けのおすすめツール31選を紹介【作業効率アップ】
Webライターの仕事で必要なものを揃えて、準備を万全にしよう!
Webライター未経験者・初心者向けに、準備すると良いものについて解説しました。
この記事の要点を以下にまとめます。
- Webライターとして活動するためにネット回線とパソコンは必須
- 初心者Webライターはクラウドーソーシングを利用するのがおすすめ
- 楽天銀行と他銀行で1回の振込が400円も違う
- WordPressでブログ運営すると仕事を受注しやすくなる
- ツールを使いこなすことでスキルアップや時短になる
準備ができたら、Webライターを始めてみましょう。
Webライターの始め方は以下の記事で詳しく解説しているので、興味のある人はぜひ読んでみてください。
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