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Webライターのリサーチ方法5つの手順!情報収集を速く終わらせるコツ

読了予測:約 9 分

  • リサーチって何?
  • リサーチって具体的にどうやるの?
  • どうすればもっと速くリサーチできるの?
本記事の信頼性
X:ひがし(@Y_writer1990

Webライターの仕事の質は、9割リサーチで決まる

といったら驚くかもしれません。
これは誇張ではなく、本当に9割リサーチで決まると思っています。

ひがし

Webライターの仕事にとって欠かすことのできないリサーチですが、具体的にどうリサーチすればいいのかわからない人も多いでしょう。

そこで本記事では、リサーチの具体的なやり方を詳しく解説しています。

この記事を読むことでリサーチスキルが向上し、記事の質もアップして発注者から高く評価されるようになります

目次

Webライティングにおけるリサーチとは

Webライティングにおけるリサーチとは

リサーチとは、記事を執筆するために書籍やWebサイトから情報を集めることを指します。

リサーチの質が記事の質を9割決めるといっても過言でないほど大切です。

コピペしたような文章は読者から見ても面白くないですし、読者にとって価値のない記事は検索エンジンでも上位表示されにくいからです。

稼げるWebライターほど、リサーチを重要視しています。

記事のターゲットを絞るためにリサーチしたり、信頼性の高い情報を集めるためにリサーチに多くの時間を使います

Webライターは執筆作業がメインと勘違いされがちですが、メインはリサーチ作業です。

ひがし

稼げるWebライターになるためにも、ここではリサーチが記事の質を9割決めると覚えておきましょう。

Webライターがリサーチをおこなう際の注意点

Webライターがリサーチをおこなう際の注意点

リサーチをおこなう際の注意点は以下のとおりです。

  • コピペは厳禁
  • リサーチに個人ブログは使わない

読者にとって価値のない記事を書かないためにも、リサーチをおこなう際の注意点を押さえておきましょう。

コピペは厳禁

当たり前ですが、コピペはNGです。
Googleなどの検索エンジンで上位表示されにくいのはもちろん、著作権侵害で訴えられるおそれもあります

著作権侵害で訴えられると、重い罰則が待っています。

【個人】
10 年以下の懲役又は1000 万円以下の罰金
※あるいはその併科
【法人】
3 億円以下の罰金

引用:文化庁「14 著作権が「侵害」された場合の対抗措置
ひがし

人生が終わりかねない大ダメージを負うので、くれぐれもコピペはやめておきましょう。

リサーチに個人ブログは使わない

リサーチに個人ブログの情報は使いません。
というのも、個人ブログは情報の信ぴょう性が低いからです。

信ぴょう性を高い順に並べると、以下になります。

  1. 国や地方自治体
  2. 大企業
  3. 個人ブログ

国や地方自治体などが発信している情報がもっとも信ぴょう性が高い情報だとGoogleも認知しているので、上位表示されやすいです。

ひがし

国が適当な情報を流すと、大問題に発展するおそれがあります。
そのため、国が信ぴょう性のない情報を流す可能性は低いです。

必ず国が発信している情報を使う必要はありませんが、個人ブログの情報は基本的に使いません。

Webライターのリサーチ方法【5つの手順】

Webライターのリサーチ方法【5つの手順】

いよいよリサーチの具体的な手順について解説します。

「リサーチって難しそう」と思う人もいるかもしれませんが、慣れれば難しいことはありません。

  1. キーワードを決める
  2. 想定読者を決める
  3. 構成を作る
  4. 情報を集める
  5. 集めた情報をもとに執筆する

ちなみに、初心者の人だと想定読者を決めたり構成を作る機会は少ないと思うので、初心者の人は「情報を集める」から読むことをおすすめします。

手順1:キーワードを決める

まずは、執筆するジャンルに合わせたキーワードを決めます。

例えば、ダイエットジャンルなら「ダイエットサプリ おすすめ」転職ジャンルなら「営業 きつい」などです。

キーワードを決めるのに便利なツールは「ラッコキーワード」「キーワードプランナー」などです。

手順2:想定読者を決める

キーワードが決まったら、次に想定読者を決めましょう。
想定読者をあらかじめ決めておくことで、読者に刺さる情報をピンポイントで提供できるからです。

ひがし

例えば、50代で営業職の男性と20代で事務職をしている女性ではニーズがまるで異なります。

読者が求める情報を届けるためにも、想定読者の設定は欠かせません。
想定読者の決め方はキーワードを分析したり「juicer」などのツールを使って決めます。

詳しくは以下の記事で詳しく解説しているので、参考にしてみてください。

Webライターがペルソナ設定する際の具体的な手順を解説!

手順3:構成を作る

想定読者を決めたあとは、構成を作ります。
構成とは、ある物事を構成する要素や部分を組み合わせて全体を組み立てることを指します。

ひがし

簡単にいえば、全体像をイメージするための設計図のようなものです。

大工の人たちも設計図なしで、いきなり家を建てたりしないですよね。
それと同じで、文章を書く際にも構成を作ってから執筆に入ります。

SEOライティングの場合、構成のクオリティ次第で検索順位やコンバージョン率を大きく左右するので、重要なプロセスです。

このプロセスで、見出しを決めたりタイトルを決めます。
読者に満足してもらえるコンテンツを作るためにも、構成作成には時間をかけましょう。

構成の作り方について詳しく知りたい人は、以下の記事を参考にしてみてください。

【報酬アップ】Webライターの構成の作り方を手順に沿って解説

手順4:情報を集める

構成を作ったら、記事を執筆するために情報を集めます。
集める情報は、書籍やYouTubeがおすすめです。

というのも、Webサイトの情報はすでに検索エンジン上にあるので、SEO的に評価が下がりやすいからです。

Googleもコピーコンテンツではなく、オリジナリティのあるコンテンツを高く評価する傾向があります

ひがし

コピペ率が高ければ高いほどSEO的に評価が下がるので、なるべく書籍やYouTubeから情報を集めましょう。

手順5:集めた情報をもとに執筆する

最後に、集めた情報をもとに執筆します。
リサーチしてすでに多くの情報を集めていると、文章を書くのもラクになります。

ひがし

「何を書こうかな」と考える時間が大きなロスです。
すでに書く情報を集めていると執筆作業がラクですし、速く文章を書けます。

なるべく多めに情報を集めておいて、文章を書く負担を減らしましょう。

Webライターのリサーチを速く終わらせるコツ

Webライターのリサーチを速く終わらせるコツ
悩める男性

リサーチに時間がかかりすぎる。
何かいい方法はないの?

リサーチに時間がかかってしまい、記事を書くのに時間がかかる人も多いでしょう。

そこで、リサーチを速く終わらせるコツを解説します。

リサーチを速く終わらせるコツ
  • ラッコキーワードを使う
  • 得意分野や興味のあるジャンルで執筆する
  • 執筆するジャンルを絞る
  • ctrl+Fを用いる

リサーチにかかる時間を少しでも短縮したい人は、参考にしてみてください。

ラッコキーワードを使う

個人的におすすめなのは「ラッコキーワード」を使ってリサーチする方法です。
やり方は簡単で、まずラッコキーワードのHPにアクセスします。

次に、検索窓に調べたいキーワードを入力し、検索窓の右から「見出し抽出」を選んでください。

ラッコキーワードの操作の説明。

すると、上位20記事の見出しや文字数が表示されます。

見出し抽出機能の操作の説明。

上位記事の内容が瞬時にわかるので、リサーチ時間の短縮につながります。

また、記事見出しをAIが提案してくれる機能や、関連キーワードを取得できる機能もあります。

ひがし

おそろしく便利なツールなので、リサーチの時間を短縮したい人はぜひ使ってみてください。

【参考記事】ラッコキーワードの使い方!記事作成の効率を爆上げする機能を紹介

得意分野や興味のあるジャンルで執筆する

得意分野や興味のあるジャンルで執筆すると、リサーチも早く終わります。

自分が得意な分野や興味のあるジャンルはすでに知識も豊富なので、リサーチにかかる時間も少なくて済みます

執筆するジャンルを絞る

執筆するジャンルを絞ると、リサーチも速くなります。
前述した得意ジャンルのリサーチに共通しますが、執筆するジャンルを絞ることで、効率よく知識を習得できます。

ただし、ライティング未経験者はさまざまなジャンルで執筆してみるのがおすすめです。

未経験者は仕事が取りづらいので、選り好みしているといつまで経っても仕事ができない恐れがあるからです

ひがし

いろいろなジャンルで執筆してみて、あなたが書きやすいジャンルに絞るとよいでしょう。

ctrl+Fを用いる

知りたい情報を素早く知るのに便利なのが「ctrl+F」です。

例えば、リサーチについて情報が知りたい場合「リサーチ」で検索すると、以下のようにすぐ見つかります。

ctri+Fの操作の説明。

記事内でキーワードを探すのにも便利なだけでなく、情報量が膨大なExcelなどでも知りたい情報をピンポイントで検索できます。

ひがし

ctrl+Fをあまり利用する機会のなかった人は、試してみてください。

Webライターのリサーチに便利なサイト4選

Webライターのリサーチに便利なサイト4選

最後に、リサーチに便利なサイトを4つ紹介します。

リサーチに便利なサイト
  • Google Scholar
  • e-Start
  • 調査のチカラ
  • 生活定点

リサーチでさらに記事の質を高めたい人は、参考にしてみてください。

Google Scholar

Google Scholar」は、世界中の論文を探せるサイトです。
論文のデータを掲載することで、信頼性の高い記事として競合と差別化ができます

ひがし

また、英語論文を読む場合は翻訳機能を使うことで、日本語に翻訳可能です。

e-Stat

e-Stat」は、日本政府が発表した統計結果を知ることができます。
厚生労働省や経済産業省などが発表する統計データは、以下のジャンルの記事を書く際に役立ちます。

  • 転職
  • 生活
  • 保険など
ひがし

ぼくも以前に節約記事を書いた際に利用しました。

調査のチカラ

インターネット上にある調査情報を集めたサイトが「調査のチカラ」です。
幅広いカテゴリーから検索でき、最新のデータもすぐに閲覧できます。

検索機能も充実しており、会社名や注目のデータから簡単にほしい情報を探せます

生活定点

1992年~2022年までの調査データを集めたサイトが「生活定点」です。

「博報堂生活総合研究所」による30年分の定点調査が無料で閲覧できます。

ひがし

カテゴリー数が豊富で、21カテゴリーのなかから興味のある情報を探せます。

まとめ:Webライターはリサーチに1時間くらいはかけよう!

Webライターの仕事に欠かせないリサーチ方法について解説しました。
この記事の要点を以下にまとめます。

  • リサーチの質で記事の質が9割決まる
  • リサーチは国や企業の情報を使う
  • 得意分野や興味のあるジャンルで執筆するとリサーチは速く終わる

重要なことなので何回もいいますが、リサーチは記事の質を9割決めるほど重要なプロセスです。

「うまく文章が書けない」「文章を書くのに時間がかかってしまう」といった悩みは、リサーチに時間をかけていないのが大きな原因です。

記事の質を高め、執筆時間を短縮するためにも、リサーチを重視して時間をかけましょう。

リサーチスキルが向上することで、あなたは今以上に効率よく稼げるようになり、発注者からの評価も高まります

慣れないと大変かもしれませんが、今回の内容を参考にリサーチの練習をしてみてください!

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