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Webライターに興味があるけど、自分はWebライターに向いてるかな?
こういった疑問や悩みに答える記事です。
Webライター未経験者や初心者のうちは自分がWebライターに向いてるかなんて、わからないと思います。
ぼくも初心者のときは「Webライターに向いているか自信が持てない」と悩んでいました。
自分のライター経験やほかのWebライターさんを見ていて、Webライターに向いている人の共通点が見えてきました。
本記事では、Webライターに向いてる人の特徴や向いてない人の特徴を解説しています。
自分がWebライターに向いてるかを知りたい人は、最後まで読んでみてください。
Webライターに向いてる人7つの特徴
Webライターに向いてる人の特徴は以下のとおりです。
- 文章を書くのが苦痛でない人
- 1人でいるのが好きな人
- じっと座ってられる人
- 在宅で仕事がしたい人
- 勉強や情報収集が好きな人
- 向上心のある人
- 細部にこだわれる人
1つずつ解説していきます。
文章を書くのが苦痛でない人
文章を書くのが苦痛でない人は、Webライターに向いていると考えられます。
基本的にWebライターはずっとパソコンの前に座り執筆しているので、じっとしているのが苦手な人や文章を書くのが苦手な人には苦痛でしょう。
文章を書くのが苦痛でない人は、Webライターはおすすめの仕事のひとつです。
1人でいるのが好きな人
Webライターは営業や接客業のように誰かと話す仕事ではないので、わりと孤独な仕事です。
そのため、「ひとりでいるのが寂しい」という人は向いていないかもしれません。
反対に、ぼくのようにひとりでいるのが好きな人は向いていると思います。
じっと座っていられる人
人によっては「じっと座ってられるのなんて当たり前だろ」と思うかもしれませんが、じっと座っていられるのもひとつの才能です。
僕もじっと座っていられるのは、割と当たり前だと思っていました。
しかし、以前働いていた年上の同僚の人との会話で、じっと座っていられるのもひとつの才能なんだと気づきました。
その人がいうには「じっと座ってられていいよな。俺はじっと座ってるのが苦手だから」とのことでした。
その言葉を聞いたときに「じっと座ってられるのもひとつの才能なんだな」と気づきました。
基本的にずっと座って作業するWebライターの仕事では、じっと座っていられるのも向いている人の特徴のひとつです。
在宅で仕事がしたい人
在宅で仕事がしたい人にWebライターの仕事はうってつけです。
パソコンの前に座って作業していれば、お金を稼げる仕事だからです。
在宅で仕事ができると、以下のメリットがあります。
- 通勤に時間を使わなくて済む
- 在宅で仕事することで家事や育児に使える時間が増える
- 人と関わるのが苦手な人は引きこもりながら作業できる
上記のような生活をしたい人には、Webライターは向いているといえるでしょう。
勉強や情報収集が好きな人
Webライターの仕事に、リサーチという作業があります。
記事を書くために情報を集めたり、集めた情報が間違っていないか精査する作業を指します。
勉強や情報収集が好きな人は、リサーチが好き、もしくは得意だと考えられるので、Webライターに向いているでしょう。
反対に、勉強や情報収集が嫌いで仕方ないという人は、Webライターに向いていないかもしれません。
勉強や情報収集が好きな人は「勉強しながらお金を稼げる」ので、おすすめの仕事のひとつです。
向上心のある人
向上心のある人はWebライターに向いていると考えられます。
というのも、Webライターは覚えることや勉強することが山のようにあるからです。
例えば、文章の書き方やリサーチのやり方などを学ぶ必要があります。
そのため「ラクして儲けたい」という向上心が高くない人には、向いていないでしょう。
向上心のある人にとっては「勉強しながらお金を稼げる」メリットの大きい仕事です。
細部にこだわれる人
細部にこだわれる人は、Webライターに向いています。
Webライターの仕事は「推敲」という文章を見直す作業が必要になるからです。
誤字脱字がないよう神経を使うだけでなく、句読点や文末表現などにも気を配る必要があります。
細かい作業に気を配るのは、ぼくもめんどくさいです。
そのめんどくさいことに気を配れる人が、Webライターに向いています。
Webライターに向いてない人3つの特徴
Webライターに向いてない人の特徴は以下のとおりです。
- 話すのが好き・得意な人
- 約束やルールを守れない人
- 小説のようなオリジナリティのある文章を書きたい人
順番に解説していきます。
【関連記事】「Webライターはやめとけ」といわれる5つの理由を解説!
話すのが好き・得意な人
Webライターに向いてないというより、話すのが好き・得意であれば「Webライターをやらなくてよいのでは?」という話です。
話すのが好き・得意というのはすごい才能です。
ぼくは話すのが好きでも得意でもないので、うらやましく感じる才能です。
Webライターに話すスキルはあまり重要ではないので、宝の持ち腐れだと思います(直接営業する際には使えるけど)。
話すスキルが高いなら、営業や接客など話すスキルを活かせる仕事があるので、そちらに注力したほうが良いでしょう。
約束やルールを守れない人
当たり前すぎて書こうか迷いましたが、あえて入れました。
というのも、約束を守れないWebライターが意外に多いからです。
実際、ぼくがお世話になっているクライアントが
依頼していたライターが納期を守れそうにない
とぼくに執筆依頼してきたこともあります。
納期を守れない、クライアントが指定しているライティングのルールを守れないと、Webライターとして活動していくのは厳しいです。
小説のようなオリジナリティのある文章を書きたい人
Webライターは基本的に文章の型に沿って執筆するので、小説のようなオリジナリティのある文章を書きたい人には向いていない可能性があります。
小説のような文章を書きたいことが良い悪いという問題ではありませんが、Webライターには向いていないと思います。
Webライターの仕事は「情報を読者にわかりやすく伝える」ことだからです。
オリジナリティのある文章は必要ないどころか、読者に伝わりにくい文章になる恐れもあります。
そのため「オリジナリティのある文章書きたい」という人は、Webライターより小説や個人ブログで文章を書くほうが向いている可能性があります。
Webライターの適性診断【1分で終わる】
自身がWebライターに向いてるか手軽に診断できる「ライター適性診断」というものがあります。
10個の質問に答えるだけで、あなたがWebライターに向いてるかを診断してくれますよ。
ぼくも試しに受けてみたら、適正度が87%でした。
簡単な診断なので、参考程度にしておくと良いでしょう。
Webライターの向き不向きについてよくある質問
最後に、Webライターの向き不向きについてよくある質問にお答えします。
手軽に向き不向きがわかる方法はありますか?
実際にWebライターの仕事を始めるのが手っ取り早いですね。向いてる人の特徴をお伝えしたところで、結局やってみないとわからないので。
「Webライターの仕事に興味があるし、始めてみようかな」という人は、以下の記事を読んでみてください。
Webライターの始め方を解説しています。
【Webライターの始め方】未経験からWebライターになれる方法を解説!
Webライターの仕事で「ひどい」と思ったことはありますか?
ありますよ。
- 違法サイトの執筆代行案件
- Amazonでのサクラレビュー案件
上記は「ランサーズ」というクラウドソーシングサイトで受けた仕事ですが、まぁひどかったですね。
優良なクライアントが多い一方で、悪質なクライアントがいるのも事実です。
ぼくが受けたひどい仕事の詳細は、以下の記事で詳しく解説しています。
興味のある人は読んでみてください。
>>「Webライターの仕事がひどい」といわれる5つの理由|体験談を紹介
ぶっちゃけ、未経験から始めても稼げますか?
未経験の人でも稼げます。
ぼくも未経験から始めましたが、半年くらいで月6万円稼げました。
ただ、最初の数ヵ月はきついです。
初心者の場合、月1万円稼げるかが大きな鬼門だといえます。
月1万円稼げるとかなりラクになるので、それまでが正念場です。
Webライターの仕事は将来性があると思いますか?
将来性は明るいと思います。理由は以下のとおり。
- インターネット広告の需要が高いから
- 単価の高い仕事も多いから
- AIの文章には課題が多いから
- スキルの高いWebライターが少ないから
- 動画やSNSコンテンツの仕事が増えているから
インターネット市場が伸び続けているので、今後もWebライターの仕事は増えていくと予想しています。
【参考記事】Webライターの需要は高い!将来性が明るい理由7つを解説
Webライターに向いてる人まとめ
Webライターに向いている人の特徴や向いていない人の特徴などについて解説しました。
Webライターに向いている人はたしかにいますが、Webライターに特別なスキルや才能は必要ありませんし、小説家のように文章を書くセンスもいりません。
ライティングの型を守って執筆し、クライアントとチャットでコミュニケーションが取れれば、副業で月3万円くらいであれば簡単に稼げる仕事です。
「Webライターに向いているか自信がないな」という人は、一度クラウドソーシングで仕事を受けてみると良いでしょう。
クラウドソーシングであれば、Webライター未経験者でも仕事が豊富にあります。実際に執筆してみるのが向いているかを判断するのに最適です。
記事を執筆してみて、
つらすぎる、無理。
と思うなら、Webライターをやらなければいいだけです。
あなたの適性をたしかめるためにも、Webライターの仕事を始めてみてください。
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