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「Webライターは甘くない」っていうけど、本当なの?
Webライターの仕事に興味はあるから、きついところや魅力を知りたいな。
こういった疑問や悩みに応える記事です。
- Webライターは甘くないといわれる9つの理由
- 甘くはないけどWebライターをおすすめしたい5つの理由
- Webライターの仕事の始め方
- Webライターは甘くないと感じた際の対処法4選
Webライターの仕事は「きつい」とか「ひどい」などといわれがちなので、Webライターの仕事を始めていいのか不安になりますよね?
そこで本記事では、Webライターを2年やっているぼくが業界のリアルをお伝えしていきます。
この記事を最後まで読めば、Webライターの仕事のきつさや魅力がバッチリわかります。
Webライターの仕事に興味のある人は、参考にしてみてください。
Webライターは甘くないといわれる9つの理由
Webライターは甘くないといわれる理由を解説していきます。
- 初心者のうちは高単価の仕事をとるのが難しい
- 自分から仕事をとりにいく必要がある
- 初心者のうちは記事を書くのに時間がかかる
- クライアントから修正の依頼を要求される
- AIが台頭している
- 仕事に締切がある
- 孤独を感じやすい
- 勉強することが山のようにある
- 収入が安定するまで時間がかかる
初心者のうちは高単価の仕事をとるのが難しい
初心者のうちは高単価の仕事をとるのが難しいです。
高単価の仕事は、すでにWebライターとして実績のある人が獲得してしまうから。
そのため「単価が安すぎる」とイヤになってしまい、やめてしまう人も多いのが現状です。
自分から仕事をとりにいく必要がある
クライアントのほうから仕事を依頼してくるのは稀なので、自分から仕事をとりにいく必要があります。
自分をアピールするのが苦手な人だと、営業活動がしんどく感じるでしょう。
営業活動がしんどいと、挫折してしまう人が出ると予想できます。
初心者のうちは記事を書くのに時間がかかる
初心者のうちは文章を書くのに慣れていないので、時間がかかります。
実際、ぼくも初めてWebライターの仕事を受けたときは、1記事書くのに6時間もかかりました。
そのため「苦労のわりに稼げなさすぎ」となってしまい、挫折してしまうのです。
クライアントから修正の依頼を要求される
初心者のうちはクライアントから大量の修正を依頼される場合もあります。
時間をかけて丁寧に執筆してもクライアントの求めるレベルに達しておらず、修正を依頼されるのはよくある話です。
修正を直す時間もきついですが「がんばって書いた文章を否定された」と落ち込むケースも多いです。
時間的なきつさだけでなく、精神的なきつさもあります。
AIが台頭している
あなたもご存じだと思いますが、近年は生成AIが急速に台頭してきています。
ベテランライターを脅かすほどのクオリティには達していないものの、初心者ライターのレベルには近いと思います。
そのため、以下のように考えるクライアントも出てくるでしょう。
わざわざ初心者に仕事を依頼するより、AIに依頼したほうがコストがかからないな。
初心者ライターに仕事を依頼するのはやめよう。
このように考えるクライアントが増えるほど、初心者ライターの仕事が減っていくと予想できます。
仕事に締切がある
Webライターの仕事には締切があります。
締切を苦にしないライターがいる一方で、締切を守れないライターも多いです。
締切を守らないとクライアントから信頼を失い、継続して仕事を依頼される可能性は低いです。
孤独を感じやすい
Webライターは基本的にずっとパソコンの前で文章を書く仕事なので、孤独を感じやすい仕事です。
ぼくはわりと孤独が苦ではないのでいいですが、人によってはきついだろうなと思います。
勉強することが山のようにある
Webライターの仕事は以下のように、勉強することが山のようにあります。
- Webライティング
- 基本的なPCスキル
- SEO
- Webツールの使い方
- リサーチ
- リライト
- マーケティングなど
勉強するのが好きな人ならともかく、勉強するのが苦痛な人はきついでしょう。
収入が安定するまで時間がかかる
Webライターの仕事は収入が安定するまで時間がかかります。
初心者のうちは経験もスキルも未熟なので、仕事が単発になりがちだからです。
収入を安定させるには、継続して仕事を受けることが大切です。
そのため、仕事が単発になりがちな初心者Webライターは、収入が安定するまで時間がかかります。
甘くはないけどWebライターをおすすめしたい5つの理由
甘くはないけどWebライターをおすすめしたい理由を解説してきます。
- 在宅で仕事ができる
- 好きな時間に仕事ができる
- 手に職をつけられる
- イヤな上司と関わらずに済む
- 汎用性の高いスキルを習得できる
在宅で仕事ができる
Webライターは在宅で仕事ができるのが魅力です。
- 通勤しなくていい
- 仕事の合間に育児や家事に時間を使える
ぼくは本当に通勤が苦痛だったので、在宅で仕事ができるのは大きなメリットだと実感しています。
好きな時間に仕事ができる
好きな場所で働けるだけでなく、好きな時間に仕事ができるのも魅力です。
朝型の人は朝に仕事をして、夜型の人は夜に仕事をするなど、自分の好きなように働く時間帯を決められます。
また、働く時間もきっちり8時間働く必要はなく、好きなように調整して仕事ができます。
手に職をつけられる
Webライターとしてのスキルを磨くと、手に職をつけられます。
WebライティングやSEOは、誰でもできるわけではない専門スキルのひとつです。
専門的なスキルを習得しておけば、副業やフリーランスなどで安定して収入を得ることが可能です。
イヤな上司と関わらずに済む
個人的にはこれが一番Webライターをおすすめしたい理由です。
ぼくは会社員をしていたときに上司と付き合うのが苦痛で仕方なかったので、非常に大きなメリットを感じています。
仮にあなたがイヤな上司に悩まされているとしたら、Webライターはおすすめの仕事のひとつです。
汎用性の高いスキルを習得できる
Webライティングやマーケティングなど、ほかのビジネスでも応用できる汎用性の高いスキルを習得できます。
仮にWebライターをやめたとしても、仕事自体をやめることはまずないですよね。
誰しも何かしらの仕事はするでしょう。
さまざまな仕事で役立てられるWebライティングやマーケティングのスキルを学べるだけでも、Webライターを始めるメリットは大きいです。
Webライターの仕事の始め方
Webライターの仕事を始める際には、以下のステップを踏むのがおすすめです。
>>【Webライターの始め方】未経験からWebライターになれる方法を解説!
Webライターは甘くないと感じた際の対処法4選
Webライターは甘くないと感じた際の対処法を4つ解説していきます。
- 小さな実績を積み重ねる
- 他人の成果を気にしない
- 継続してライティングの勉強をする
- 悪質なクライアントを避ける
【関連記事】Webライターはきつい?挫折を回避する方法を徹底解説!
小さな実績を積み重ねる
まずは小さな実績を積み重ねましょう。
たとえ小さな実績だったとしても、積み重ね続ければ徐々に単価も上がるからです。
実績を積み重ねたことで、今では文字単価5円まで上がりました。
そのため、小さな実績を積み重ねていきましょう。
他人の成果を気にしない
他人の成果を気にしないことも大切です。
他人の成果を気にするほど「私はなんてダメなんだ」とか「私はWebライターに向いてないんだ」などと自信を失ってしまうから。
Webライターの仕事を継続するためにも、自信は大切です。
そのため、他人の成果を気にする必要はありません。
継続してライティングの勉強をする
継続してライティングの勉強をしましょう。
ライティングスキルが向上するほどクライアントに貢献できるので、単価が上がりやすくなるからです。
ライティングの勉強方法は以下の記事で詳しく解説しています。
興味のある人は読んでみてください。
悪質なクライアントを避ける
Webライターの仕事を続けるためにも、悪質なクライアントは避けましょう。
- 「発注率・プロジェクト完了率」と「評価」が低い
- 文字単価0.2円未満
- テストライティングが無報酬
- 個人情報を聞いてくる
- 依頼内容が曖昧で、仕事内容がわかりづらい
「該当する=悪質クライアント」とはいえませんが、注意はしておきたいです。
悪質なクライアントによって挫折する人も多いので、悪質なクライアントは避けましょう。
参考記事:【騙された人が語る】クラウドワークスの悪質案件の見分け方を紹介
Webライターの仕事でよくある質問に答えます
最後に、Webライターの仕事でよくある質問にお答えします。
Webライターの実態ってどうなんですか?
参考までに、ぼくがWebライターの仕事で闇を感じたことを共有します。
- 著作権を無視したサイトがある
- サクラレビューの募集がある
- 文字単価0.04円の仕事がある
レッドカードすれすれのヤバい案件があるのは事実です。
しかし、Webライターをリスペクトしてくれるクライアントがいるのもまた事実です。
大切なのは、ヤバいクライアントを避けて、信頼できるクライアントと仕事をすることですよ。
Webライターを始めようか迷っている人は、闇の部分だけに焦点をあてるのではなく、光の部分にも目を向けてみてください。
Webライターの仕事はきついですか?
はい、けっこうきついです。
- 初心者のうちは低単価で稼ぎにくいから
- 初心者のうちは文章を書くのに時間がかかるから
- 締切が厳しいから
- 収入が不安定になりがちだから
- 勉強することが山ほどあるから
上記のきつさに耐えられず、挫折してしまう人も多いです。
Webライターの仕事で楽しいところを教えてください
Webライターの仕事で楽しいところは、以下のとおりです。
- 新しい知識を学べる
- 在宅で仕事ができる
- SEOが面白い
- SNSが伸びやすい
- 勉強しながら報酬をいただける
- クライアントから感謝される
- ライティングスキルが向上する
- ライティング以外のスキルも向上する
- 好きな時間に好きな場所で働ける
Webライターの仕事で失敗しないか不安です…
ぼくも初めてWebライターの仕事をしたときは、
失敗しないかな。
低評価つけられるかもしれない。
クライアントに怒られたらどうしよう…
こんな不安があったので、気持ちはよくわかります。
しかし、ビビりまくったわりに、意外と怒られませんでしたよ。
相手も低単価で依頼しているので、レベルが低いことはわかっていると思います。
そのため、過度に不安になる必要はありません。
今あなたができるベストの仕事を提供するだけです。
まとめ
Webライターは甘くない理由や、甘くないと感じた際の対処法などを解説しました。
この記事の内容を参考にして、Webライターの仕事を始めるか検討してみてください。
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