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Webライターを副業でやろうか迷うな。未経験でも稼げるのかな?
結論からいうと、未経験でも稼げます。
ぼくも未経験から始めましたが、半年以内に副業で月6万円稼げました。
ランサーズだけでなくクラウドワークスでも10,400円の収入があったので、月6万円稼いでいます。
なかには、Webライターになってから3カ月以内に月20万円稼いでいる人もいます。
また、Webライターの仕事は稼げるだけでなく、ほかにもさまざなメリットがある魅力的な仕事です。
本記事では、半年以内に副業で月5万円を稼ぐ手順について詳しく解説しています。
Webライターを副業でやろうか迷っている人は、最後まで読んでみてください。
初心者Webライターが月5万円稼ぐまでの9ステップ【未経験OK】
Webライターの副業を始める手順は以下のとおりです。
- Webライターの仕事に必要なものを準備する
- クラウドソーシングサイトに登録する
- プロフィールを充実させる
- サンプル記事を準備する
- ポートフォリオを作成する
- 20~30件を目安に提案文を送る
- 継続依頼を取る
- Webライティングの勉強を始める
- 継続依頼をこなしつつ単価の高い案件に応募する
やること自体は多いですが、どれも簡単にできます。
1つずつ手順に沿って解説します。
ステップ1:Webライターの仕事に必要なものを準備する
まずはWebライターの仕事で必要なものを準備します。最低限インターネット環境とパソコンがあればOKです。
すでにパソコンを持っている人は、初期費用0円からwebライターを始められます。
パソコンを買うにしても、3万円くらいのパソコンで十分です。
徹底して準備したい人は以下の記事を読んでみてください。Webライターの仕事において便利なものを紹介しています。
>>Webライターを始めるのに最低限必要なもの・準備すると良いもの12選を紹介!
ステップ2:クラウドソーシングサイトに登録する
必要なものを準備したら、クラウドソーシングサイトに登録しましょう。
クラウドソーシングサイトとは、仕事をしたい人と仕事を依頼したい人を仲介してつなぐサービスを指します。
クラウドソーシングサイトは、未経験者OKの案件が数多くあります。
手数料が20%ほどかかるのがデメリットですが、未経験者でもすぐに仕事を始められるのが魅力です。
また直接契約の場合は、契約書によるめんどうな手続きをおこなう必要がありますが、クラウドソーシングサイトでは不要なのでラクです。
登録するのはクラウドワークスとランサーズがおすすめ
数多くのクラウドソーシングがあるなかでおすすめなのは「クラウドワークス」と「ランサーズ」です。
クラウドソーシングのなかでもトップクラスの知名度を誇り、未経験者向けの案件が豊富。
数多くの募集から自分に合った案件を探せます。
副業を始めたばかりの段階では、クラウドワークスとランサーズの両方を登録しておけばOKです。
登録しすぎると管理するのも大変だったり、実績が分散したりするのでおすすめしません。多くても2つ以内に絞って、仕事を探しましょう。
ステップ3:プロフィールを充実させる
クラウドソーシングの登録が終わったら、次はプロフィールを充実させます。プロフィールが空欄では、仕事を受注できる確率が下がるからです。
例えば、採用試験で何も書いていない履歴書を送られても、採用したいとは思わないですよね。
それと同じで、プロフィールに何も書いていないと仕事を得るのは難しいです。
仕事に応募する前に、プロフィールを充実させましょう。
プロフィールの書き方は、以下の記事で詳しく解説しています。
プロフィールに何を書けばいいかわからない人は、参考にしてみてください。
>>Webライターのプロフィールの書き方をわかりやすく解説【初心者向け】
ステップ4:サンプル記事を準備する
プロフィールを充実させたら、次はサンプル記事を準備します。
サンプル記事とは、執筆経験のないwebライターが発注者に提出する記事のことです。発注者はライターが執筆した記事を確認することで、文章力を把握できます。
そのため、仕事に応募する前にサンプル記事を準備しておきましょう。
サンプル記事の書き方は以下の記事で詳しく解説しているので、参考にしてサンプル記事を作ってみてください。
>>Webライターのサンプル記事の書き方!初心者向けにわかりやすく解説【例文あり】
ステップ5:ポートフォリオを作成する
サンプル記事を作ったら、次はポートフォリオを作成します。
ポートフォリオとは、自身の文章力や実績を証明するための作品集のことです。
ポートフォリオを作っておくことで自身の魅力を最大限にアピールし、発注者から高く評価されます。
ポートフォリオの作り方は以下の記事で詳しく解説しているので、参考にして作ってみてください。
>>Webライターのポートフォリオの作り方を初心者向けに解説【例文あり】
ステップ6:提案文を送る
ポートフォリオを作成したら、いよいよ発注者に提案文を送ります。
提案文をコピペして送る人もいますが、ほぼ確実に不採用になるのでやめておきましょう。
魅力的な提案文を作れるかで、合格率は大きく変わります。
提案文を書く際のポイントは以下のとおりです。
- 募集内容を丁寧に読む
- 発注者の要求に応える
- 自分が貢献できることを探す
- 貢献できる根拠を示す
- 文章力を示す
募集内容を丁寧に読み、発注者に貢献できることを探してアピールしましょう。
文章力を示すために、サンプル記事やポートフォリオを提示すると合格率がアップします。
提案文の書き方は下記の記事で詳しく解説しているので、提案文の書き方がよくわからない人は参考にしてみてください。
>>Webライターの提案文の書き方を初心者向けに解説【例文あり】
ステップ7:執筆し完成した記事を納品する
提案文が採用されたら、執筆作業に入ります。
慣れないうちは不安かもしれませんが、大半の発注者はライティングのマニュアルを用意しているので、怖れることはありません。
執筆のポイントとしては、なるべく早く記事を納品すれば発注者からの評価が高くなります。
発注者としても早く修正や入稿の作業を始めたいので、執筆開始から2~3日くらいで納品してくれるライターは重宝されます。
もちろん、早く提出しようと焦って質の低い記事を書いては評価が下がるので、注意が必要です。
質の高い記事を早めに納品しましょう。
ステップ8:Webライティングの勉強を始める
Webライターの仕事をこなしつつ、Webライティングの勉強を始めましょう。
Webライティングを勉強しスキルを身につけることで、単価の高い仕事を受注しやすくなります。
Webライティングの主な勉強方法は以下のとおりです。
- Webライティング関連の書籍を読む
- セミナーやオンラインサロンに参加する
- 動画オンライン教材を利用する
独学で勉強したい人は書籍や動画を利用し、講師に指導してもらったり仲間と一緒に勉強したい人は、セミナーやオンラインサロンで勉強するのがおすすめです。
【参考記事】Webライター初心者におすすめの独学勉強法7選を紹介!
ステップ9:継続依頼をこなしつつ単価の高い案件に応募する
月5万円を達成するには単発依頼では難しいので、継続依頼で仕事をする必要があります。3~5社を目安に継続依頼を獲得しましょう。
文字単価は0.5~0.8円でも月5万円は達成できますが、より効率よく稼ぐために単価の高い案件に応募するのがおすすめです。
文字単価0.5円で実績を積んでいる人なら、文字単価1円の案件でも十分狙えます。
今の仕事をこなしつつ、文字単価1円の仕事にも応募しましょう。
Webライターが月5万円稼ぐ7つのコツ
ここでは、Webライターが月5万円稼ぐコツを解説していきます。
- 得意分野で実績を作る
- ポートフォリオを作成する
- 納期を確実に守る
- SNSを活用する
- SEOを勉強する
- Webライティングの勉強をする
- 初心者のうちは文字単価0.5円前後の仕事に応募する
Webライターの仕事で月5万円稼ぎたい人は、参考にしてみてください。
得意分野で実績を作る
自分が得意な分野や興味を持っているテーマを見つけましょう。
特定の分野に特化することで、ライターとしての信頼性が向上し、クライアントからの需要も高まります。
成功するためには自分の得意分野を見極め、そこで実績を積むことが大切です。クライアントは信頼性を求めるので、自分の専門性を最大限に発揮しましょう。
これにより、クライアントはあなたを信頼して仕事を発注しやすくなります。
ポートフォリオを作成する
過去の仕事やサンプル記事をまとめたポートフォリオを作成しましょう。
ポートフォリオはクライアントに自分のスキルやスタイルをアピールするための有効な手段です。
自分のスキルやスタイルをクライアントにアピールするために、充実したポートフォリオが欠かせません。
ポートフォリオには異なるテーマやスタイルのサンプル記事を取り入れ、幅広いスペクトルでの実績をアピールポイントとして強調しましょう。
納期を確実に守る
納期を守り、クオリティの高い仕事を提供することが大切です。プロの仕事において納期は絶対的なルールです。
クライアントは時間通りに成果物を得ることを期待しています。
納期を厳守することで、クライアントとの長期的な関係を築くことができます。
コミュニケーション能力も重要で、クライアントとの円滑な対話を心掛けましょう。
SNSを活用する
SNSは現代のビジネスにおいて強力なツールです。
自分の実績やスキルを発信し、プロフェッショナルなイメージを構築しましょう。
XやInstagramなどを活用して、業界のトレンドに敏感に反応し、自身の専門性をアピールすることが大切です。
SEOを勉強する
検索エンジン最適化(SEO)の基礎を理解し、記事を書く際にキーワードの適切な配置やタイトルを工夫しましょう。
SEOに詳しいことで、クライアントに価値を提供できます。
キーワードの適切な使用やコンテンツの最適化により、自分の記事が検索結果で上位に表示されやすくなります。
これにより、クライアントからの発注が増え、収益も向上します。
Webライティングの勉強をする
常に自分のライティングスキルを向上させることを心がけましょう。
新しいトピックに挑戦することで、幅広い分野で対応できるようになります。
常にライティングスキルを向上させることは重要です。
新しいトピックやスタイルに挑戦し、自分の表現力を豊かにすることで、より多くのクライアントにアピールできます。
初心者のうちは文字単価0.5円前後の仕事に応募する
自分のスキルや経験に見合った価格を設定しましょう。
副業として始める場合、初心者は文字単価0.5円前後の仕事に応募することが効果的です。
これにより、クライアントとの信頼関係を築きながら、経験を積んでいくことができます。
初めは競争が激しいですが、クライアントに提供する価値を理解してもらうことが大切です。
同じ副業でも物販のように過剰在庫を抱えるリスクもありません。
また、クラウドソーシングに登録する費用も無料なので、初期費用が少なく済みます。
Webライターはブログを開設すると効率よく稼げる
Webライターの仕事でより効率よく稼ぐために、WordPressでブログを開設するのがおすすめです。
WordPressでブログを開設すると、以下のメリットがあるからです。
- Webライターの実績になる
- SEO(検索エンジン最適化)について学べる
- アフィリエイト収入を得るチャンスがある
- お問い合わせフォームから仕事依頼がくる
検索上位表示や多くのPVを獲得すれば、Webライターの実績としてポートフォリオでアピールできます。
また、お問い合わせフォームや仕事依頼ページから仕事依頼がくるのも大きなメリットです。
自分から応募しなくても仕事ができるのでラクです。
とはいえ「WordPressなんて難しそう」と抵抗を感じる人もいるでしょう。
WordPressに抵抗を感じる人は「note」「はてなブログ」などの無料ブログサービスから始めるのもありです。
無料ブログサービスについては以下の記事で詳しく解説しているので、興味のある人は読んでみてください。
>>初心者Webライターはブログを開設するメリットが多い!おすすめのブログも紹介
Webライターの副業4つのメリット
ここでは、Webライターの副業を始めるメリットを解説していきます。
- 即金性の高い副業
- ネット環境とパソコンがあれば始められる
- 本業の仕事に活かせる
- インターネット広告の売り上げが伸びている
Webライターの仕事を始めようか迷っている人は、参考にしてみてください。
即金性の高い副業
Webライターの仕事は即金性が高いのが特徴です。
執筆さえすれば確実に収入を得られます。
同じ副業でもブログだと、収入を得るのに半年~1年ほどかかるのが大半です。下手をすると、どれだけ頑張っても1円も収入が得られないおそれも。
しかし、Webライターだと1ヵ月以内に収入を得られる可能性が高いです。
なかには開始数ヵ月で月収20万円を超えるような強者ライターもいます。
執筆さえすれば確実に収入を得られる即金性の高さが、Webライターの魅力のひとつです。
ネット環境とパソコンがあれば始められる
Webライターはネット環境とパソコンがあれば今すぐ始められます。
気軽に始められるのがWebライターの魅力です。
本業の仕事に活かせる
ライティングスキルは本業の仕事に活かせます。
例えば、プレゼンや資料作成など、人に情報をわかりやすく説明する機会は多くあります。
仕事で役に立つスキルが増えれば、収入アップも期待できるでしょう。
副業で収入を得られるだけでなく、身につけたスキルが本業でも役に立つのです。
インターネット広告の売上が伸びている
インターネット広告の売上は年々伸びています。
インターネット広告が伸びれば、ネット上に文章を書く仕事であるWebライターにも恩恵があると考えられます。
ライバルが増えるというデメリットもありますが、高いスキルを身につけたWebライターは少ないのが現状です。
ライバルのレベルが低いうちに始めておくと、あとから参入してきたライバルに大きく差をつけることができるでしょう。
Webライターの仕事でよくある質問にお答えします
最後に、Webライターの仕事でよくある質問について回答します。
Webライターの仕事内容を教えてください
Webライターの仕事は執筆がメインですが、以下のように仕事の種類もさまざまです。
- SEOライティング(インターネット上で検索上位を取るための施策)
- メディアのコラム執筆
- 電子書籍の執筆代行
- YouTubeの台本作成
- SNSの運用代行
ライティングに限らず、Webに関連した仕事に携われるのがWebライターの魅力です。
【参考記事】Webライターってどんな仕事?仕事内容や流れ、働き方などを解説!
副業で稼げるようになるまでにどれくらいかかりますか?
稼げるようになる期間の目安としては、1~3ヵ月で月1万円、半年で月5万円くらいだと思います。
ぼくも上記のようなペースで稼いだので、ほかの人も似たようなものかと考えています。
人によってはWebライター開始から2ヵ月で月20万円稼ぐ人もいるみたいですが、稀なケースなのであまり参考になりません。
いずれにしろ、副業でWebライターを始めるなら、半年で月5万円を目指すのが現実的な目標でしょう。
副業をやって会社にバレないでしょうか?
バレない可能性は0ではありません。
どうしても会社にバレるのがイヤであれば、副業はおすすめしません。
いちおう、副業がバレにくくなる方法はあるので紹介します。
確定申告をする際に、住民税の項目を「自分で納付」にしてください。
「特別徴収」にしてしまうと会社が住民税を天引きするので、副業がバレる恐れがあります。
そのため、確定申告する際には必ず「自分で納付」にしましょう。
ただし、絶対に副業がバレないわけではないので、後悔しないよう慎重に検討したうえで副業を始めることをおすすめします。
まとめ
副業にWebライターをおすすめする理由や、副業を始める手順などについて解説しました。
この記事の要点を以下にまとめます。
- Webライターは即金性の高い副業
- ネット環境とパソコンがあれば今すぐにでもWebライターとして活動できる
- Webライターの仕事は本業にも活かせる
- 登録するクラウドソーシングはランサーズとクラウドワークスがおすすめ
- 仕事を受注できる確率を上げるためにプロフィールを充実させる
Webライターの仕事に興味のある人は、実際に仕事を受けてみることをおすすめします。
未経験者でも、クラウドソーシングなら初心者向けの案件が豊富にあります。
即金性が高く、稼げる可能性の高いWebライターの仕事を検討してみてください。
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