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Webライターが直接契約を簡単に受注するコツ!失敗しないための注意点も解説

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悩める男性

クラウドソーシングだと手数料がかかるから、直接契約で仕事がしたいな。
でも、どうやったら直接契約で仕事ができるんだろう?

Webライターとして月に数万円も稼げる人なら、そろそろクラウドソーシングを卒業して、直接契約を目指す人も多いでしょう。

しかし、具体的に何をしたら直接契約で仕事を受注できるのか、わからないのではないでしょうか。

ひがし

ぼくも最初は直接契約の仕方がわからなくて、クラウドソーシング以外で仕事するのが不安でした。

そこで本記事では、直接契約で仕事を受注する方法について詳しく解説します。

この記事を読むことで直接契約で仕事を獲得できるようになり、今より効率よく稼げるようになります

直接契約で仕事を受注したい人は、ぜひ参考にしてください。

本記事の信頼性
X:ひがし(@Y_writer1990
目次

Webライターの直接契約とは

Webライターの直接契約とは、クラウドソーシングサイトなどの仲介サービスを利用せずに、発注者と結ぶ契約のことです。

一般的に「業務委託契約書」という書類を用いて、ライターと発注者が契約を結びます。

クラウドソーシングサイトと違いめんどうな契約手続きはありますが、手数料が一切かからないので効率よく稼げるメリットがあります

Webライターが直接契約で仕事を受注する6つの方法

Webライターが直接契約で仕事を受注する6つの方法

直接契約で仕事を受注する方法は下記のとおりです。

  • TwitterやInstagramなどのSNS
  • 企業メディア
  • 求人サイト
  • 知人からの紹介
  • オンラインサロン
  • ブログのお問い合わせフォームからの依頼

ひとつずつ解説していきます。

TwitterやInstagramなどのSNS

「Twitter」「Instagram」などのSNSで仕事を受注する方法があります。

SNSのなかでも、特にTwitterで検索するのがおすすめです。

ひがし

「#ライター募集」や「#Webライター募集」で検索すればヒットします。

仕事を依頼しているWebディレクターと契約するときは、DM(ダイレクトメール)にポートフォリオを添付して、実績を示すことがポイントです。

Twitterで直接契約を取る方法は以下の記事で詳しく解説しているので、興味のある人は読んでみてください。

WebライターがTwitterで直接契約を取る方法【超簡単】

企業メディア

メディアサイトにWebライターを募集していないか連絡するのもありです。

手段としては、お問い合わせフォームに問い合わせる、メールを送る、電話をかけるなどが考えられます。

ひがし

メディアサイトでは一定量のコンテンツが必要なので、Webライターが不足しているサイトも少なくありません。

つまり、実力的にメディアの求める基準を満たしていなくても、運よく採用される可能性もあります

探し方は簡単で、検索窓に「Webライター 募集」などと検索すれば、Webライターを募集しているメディアが見つかります。

求人サイト

Webライターの仕事は、求人サイトでも募集しています。求人サイトは募集内容や雇用形態はさまざまです。

Webライターの仕事は基本的に記事を納品しないと報酬は出ませんが、時間給制を採用しているところもあります。

そのため、時間給制の仕事を探す人にメリットのある手段といえるでしょう

Indeed」や「求人ボックス」などで求人を探せます。

知人からの紹介

知人から仕事を紹介してもらう方法もあります。信頼できる仲間や知り合いに連絡して、仕事を受けたい旨を伝えるだけです。

信頼関係を築けているなら、一緒に仕事をしてもお互いストレスも少なく作業を進められます

ひがし

知人側からしても、誰だかよくわからない人にお願いするよりも安心して仕事を任せられます。

「仕事を依頼してくれる知人なんていない」という人は、Twitterやオンラインサロンなどで交流するのもありです。

普段から人脈を広げておくと、仕事を得られる可能性も高くなります。

オンラインサロン

Webライターやディレクター仲間のつながりで、直接契約案件がもらえる可能性もあります。

ただし、オンラインサロンは仕事の案内がおもな目的ではないので、必ず仕事がもらえるわけではありません。

しかし人脈を作っておくと、思わぬところで条件のいい仕事が入る可能性もあります。

ひがし

そのときのために人脈を作っておくのは、未来の自分への投資になります。

ブログのお問い合わせフォームからの依頼

ブログのお問い合わせフォームから依頼がくることがあります。

ひがし

ぼくは「note」から仕事の依頼が3件きたことがあります。自分から営業しなくてもお仕事をいただけるので、とても楽です。

仕事を依頼してもらうためにも、お問い合わせフォームの設置や仕事依頼ページを作っておきましょう

TwitterのプロフィールにブログURLを記載するのもありです。

Webライターが直接契約する際の注意点

Webライターが直接契約する際の注意点

ここでは、直接契約する際の注意点について解説します。

直接契約は単価の高い仕事を受注しやすいメリットがありますが、その反面、注意すべきこともあります

直接契約してから「こんなはずではなかった」と後悔することがないようにしましょう。

営業力が必須

クラウドソーシングでも営業は必要ですが、直接契約はそれ以上に営業力が問われます。

というのも、クラウドソーシング以上に審査がきびしいので、自身の魅力を最大限に伝えられる能力が必要です。

直接契約はクラウドソーシングでの仕事と比較して高単価案件が多いので、簡単に仕事を受注できません。

ひがし

直接契約で仕事を受注するためにも、実績を証明するポートフォリオの作成やプロフィール文を強化する必要があります。

ポートフォリオの作り方は、以下の記事で詳しく解説しています。

「ポートフォリオの作り方がわからない」「ポートフォリオをブラッシュアップしたい」という人は、ぜひ参考にしてください。

【例文あり】Webライターのポートフォリオの作り方を初心者向けに解説

トラブルが発生したときに自分で対処しないといけない

クラウドソーシングと違い、トラブルが発生したら基本的に自分で対処する必要があります。

例えば、クラウドソーシングであれば仮払い制度があるので報酬未払いの心配はありませんが、直接契約では仮払い制度はありません。

そのため、報酬未払いや発注者とトラブルがあれば自分で対処しないといけません。

ひがし

対策としては、法律の勉強や相談できるWebライター仲間などを作っておくとよいでしょう。

Webライターが直接契約で仕事を受注する流れ

Webライターが直接契約で仕事を受注する流れ

ここでは直接契約で仕事を受注する流れについて解説します。

仕事を受注する際の流れ
  1. 面談やテストライティングをおこなう
  2. 契約する
  3. スケジュールを調整する
  4. レギュレーションを確認する
  5. 記事を執筆し納品する
  6. 請求書を作成し送る

直接契約というと難しく感じるかもしれませんが、クラウドソーシングで仕事を受注するのと流れはあまり変わりません。

ただ、クラウドソーシングと違い契約書を用いて契約する必要があるので、そこだけ注意しましょう。

流れに沿って順番に解説します。

面談やテストライティングをおこなう

企業メディアや求人サイトに応募したら、基本的に面談やテストライティングが待っています。

面談はおもに、「Google Meet」や「Zoom」を使ったオンライン面談でおこなわれますが、実績やポートフォリオのみの判断で合格になるケースもあります。

ひがし

テストライティングは報酬が支払われるところもあれば、無報酬の会社もあります。ぼくが直接契約を受注した会社は無報酬でした。

契約する

無事採用が決まったら、契約書を用いて契約します。

契約書とは、仕事のルールを明確にしたりトラブルを防ぐための証拠書類です。

ひがし

契約書は、発注先が用意することが多いです。Webライターは提示された契約書に署名し押印するだけです。

契約書の確認はおもに電子サービスが多く、ぼくも直接契約を2件交わしましたが、いずれも電子サービスでの確認でした。

トラブルを避けるためにも、契約書の項目は漏れなくチェックしましょう。

スケジュールを調整する

契約が決まったら、スケジュールの調整をします。

多くの場合、1ヵ月単位で納品する本数を決め、スケジュールに沿って仕事します。

ひがし

仕事を無理に引き受けてできないと評価が下がるだけなので、自分ができる範囲の仕事量に抑えましょう。

レギュレーションを確認する

レギュレーションとは、記事の品質を高く保つために設けられているルールです。

ライターによって書き方に違いが生じないよう、発注者が用意し記事の品質を一定に保ちます。

レギュレーションを守って執筆できないと、発注者の評価が下がるので注意しましょう。

記事を執筆し納品する

キーワードを決めたら記事の構成を作り、発注者に作成した構成をチェックしてもらいます。

ひがし

案件によっては構成を作らなくていい場合もあります。しかし、直接契約はWebライターに求めるスキルも高いので、構成を作る機会は多いです。

合格であれば、構成をもとに執筆作業を始めます。

執筆作業が終わったら発注者に記事を納品し、合格であれば仕事は完了です。

連絡先はGmaiiやChatwork(チャットワーク)などさまざまですが、クライアントから指定されている連絡先に納品物を送信しましょう。

請求書を作成し送る

指定された期日までに請求書を作成し、発注者に請求書を送ります。

1ヵ月分の納品をまとめて請求するケースが多いです。

また、発注者側が請求書を作成し、ライター側は請求書の内容を確認だけするパターンもあります

ひがし

ぼくが直接契約を交わした発注者はありがたいことに、請求書を作成してくれます。確認するだけなのでラクです。

Webライターが直接契約を獲得する5つのメリット

Webライターが直接契約を獲得する5つのメリット

最後に、Webライターが直接契約を獲得するメリットについて解説します。

  • 手取り収入が増える
  • 継続案件を取りやすくなる
  • 収入が安定する
  • 発注者との関係を築きやすい
  • クラウドソーシング以外で仕事を取りやすくなる

手取り収入が増える

直接契約の最大のメリットは、手取り収入が増えることです。クラウドソーシングプラットフォームでは、仲介手数料が発生するため、実際にライターが受け取る金額は依頼された金額より少なくなります。しかし、直接契約では仲介者がいないため、全額がライターの収入となります。これは、同じ作業量でより多くの収入を得られるということです。

継続案件を取りやすくなる

直接契約は、継続案件を取りやすくします。クライアントと直接コミュニケーションを取ることで、信頼関係が築きやすくなり、一度のプロジェクト終了後も継続して仕事を依頼される可能性が高まります。例えば、ある特定のテーマについて書いた記事がクライアントに好評だった場合、そのテーマに関連する他の記事も依頼されることがあります。

収入が安定する

直接契約によって収入が安定します。これは、継続案件の増加と信頼関係の構築によるものです。安定したクライアント基盤があれば、毎月一定の収入を見込むことができ、ライターとしてのキャリアを安心して築くことができます。

発注者との関係を築きやすい

直接契約は、発注者とのより良い関係を築きやすくします。プラットフォームを通さないことで、より直接的でパーソナライズされたコミュニケーションが可能になります。例えば、直接会議を設定してプロジェクトの詳細を話し合ったり、より具体的なフィードバックを受け取ることができます。

クラウドソーシング以外で仕事を取りやすくなる

直接契約は、クラウドソーシングプラットフォームに頼らずに仕事を見つけるスキルを身につける機会を提供します。これにより、プラットフォームの制限や競争から離れ、より幅広いクライアント層にアピールすることが可能になります。また、自分のポートフォリオを直接クライアントに見せることができ、仕事の質や専門性を直接アピールすることができます。

まとめ:直接契約して効率よく稼ごう!

Webライターが直接契約を勝ち取るコツや直接契約の流れについて解説しました。

この記事の要点を下記にまとめます。

  • 直接契約はSNSや企業メディアから獲得できる
  • 直接営業でトラブルがあった場合、自分で対処しないといけない
  • トラブルを避けるためにも、契約書の項目は細かくチェックする

直接契約は手続きがめんどうですが、効率よく稼ぐにはうってつけです。

クラウドソーシングは、未経験者でも簡単に仕事を取れます。

しかし手数料が20%前後かかるので、文字単価1円以上の案件を獲得できるレベルなら、卒業することをおすすめします

直接契約を取るために、ブログを活用するのが効果的です。

以下の記事でブログの作り方について詳しく解説しているので、興味のある人は読んでみてください。

初心者Webライターはブログをやるメリットが多い!おすすめのブログも紹介


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