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Webライターの仕事に興味あるけど、スクールとか講座で勉強したほうがいいかな?
結論からいうと、Webライターとして仕事するのにスクールや講座で学ぶ必要はありません。
高額なお金を払って学ばなくても、独学でも稼げます。
本記事では、Webライターに必要なスキルを紹介し、スキルを身につける方法について詳しく解説します。
この記事を読むことで、高額なスクールや講座を受けずに、独学でWebライターに必要なスキルを身につける方法を知ることができます。
独学で稼げるWebライターになりたい人は、最後まで読んでみてください。
Webライターに必要な7つのスキル【収入アップ】
Webライターに必要なスキルは以下のとおりです。
- 初歩的なパソコンスキル
- 基礎的なライティングスキル
- SEOスキル
- リサーチスキル
- コミュニケーションスキル
- WordPress入稿スキル
- タイムマネジメントスキル
1つずつ解説していきます。
初歩的なパソコンスキル
Webライターはパソコンを使って文章を書くため、パソコンスキルが必要です。
といっても、マクロや関数などの高度なスキルは必要なく、Googleドキュメントやwordの操作、ブラインドタッチなどの初歩的なスキルが使えれば十分です。
特に、Googleドキュメントやwordはほぼ確実に使うので、操作できるようにしましょう。
基礎的なライティングスキル
Webライターは基礎的なライティングスキルが求められます。
大半の発注者はマニュアルを用意しているので、未経験者でも安心ですが、基礎レベル程度のライティングスキルを身につけているのに越したことはありません。
特に、わかりやすい文章を書けるかは重要です。
何が言いたいのかわからない文章だと、発注者から継続して仕事を依頼されるのは難しいでしょう。
わかりやすい文章の書き方は、以下の記事で詳しく解説しています。ライティングスキルに自信のない人は読んでみてください。
>>【初心者Webライター向け】わかりやすい文章の書き方を基本から徹底解説!
SEOスキル
SEOとは「検索エンジン最適化」を意味する言葉で、簡単にいえば、Googleの検索エンジンで上位表示を狙っておこなう施策です。
このSEOが、Webライターとして稼いでいくために必須スキルといえます。
検索エンジンで上位表示されれば、それだけ多くのユーザーの目に止まる機会が増えるので、商品やサービスを購入してもらえるチャンスも増えます。
つまり、発注者が儲かるということです。
発注者を儲けさせることができるWebライターは重宝され、優先して仕事を回してもらえます。
リサーチスキル
リサーチとは、直訳すると「調査」「研究」を指す言葉です。
専門的知識を有していれば話は別ですが、基本的に執筆する分野の知識があるほうが少ないので、調べて書く必要があります。
主にWebサイトの情報を調べて記事を書くことが多いので、Webサイトの情報に誤りがないか調べる必要もあります。
Webライターは文章を書く仕事だと思われがちですが、実際は書いている時間よりむしろ調べる時間のほうが長いくらいです。
そのため「資料や本を読むのが苦痛で仕方ない」という人は、Webライターに向いていない可能性もあります。
【参考記事】Webライターのリサーチ方法5つの手順!情報収集を速く終わらせるコツ
コミュニケーションスキル
あまり必要なイメージがないかもしれませんが、Webライターにもコミュニケーションスキルは必要です。
というのも、発注者と直接話す機会はほぼなくても、チャット上でやりとりをおこなう必要があるからです。
発注者が伝えようとしていることを正確に理解し、自分が伝えたいことをわかりやすく発注者に伝える必要があります。
また、プロジェクトの目標や期限、指示を正確に理解し、必要な修正や変更に対応することも求められます。
コミュニケーションスキルを磨くことで、お互いの仕事が捗り、良好な関係を築くことができるでしょう。
WordPress入稿スキル
「WordPress」とは、コンテンツを管理するシステム(CMS)を指します。
このブログもWordPressで管理しています。
企業メディアの多くはWordPressでコンテンツを管理しているので、WordPressの入稿作業を求められる機会も多いです。
そのため、WebライターはWordPress入稿スキルの習得をおすすめします。
タイムマネジメントスキル
Webライターは自分で仕事の管理をする必要があるので、タイムマネジメントスキルが求められます。
このスキルが不足していると、納期に間に合わないリスクが増大します。
納期に間に合わないと、一発でクライアントからの信頼を失います。
Webライターとして活躍したい人は、タイムマネジメントスキルの習得を目指しましょう。
Webライターの仕事でスキルアップする6つの方法
スキルを高める方法は以下のとおりです。
- 書籍を読む
- YouTubeで学ぶ
- 資格を所得する
- スクールや講座で学ぶ
- 好きな文章を写経する
- ブログで文章を書く練習をする
1つずつ見ていきましょう。
書籍を読む
書籍を読んで学ぶことで、基本的なライティングスキルを身につけることができます。
書籍には優れた文章表現やライティングのノウハウがまとめられているため、学んだことを自分の文章に取り入れることで、わかりやすい文章を書けるようになります。
Webライター初心者におすすめの本は、以下のとおりです。
上記3冊を読めば知識は十分なので、あとは本で学んだことを実践しましょう。
YouTubeで学ぶ
「書籍やテキストで学ぶのが苦手」という人はYouTubeで学ぶのがおすすめです。
無料とは思えないくらい、質の高いコンテンツがそろっています。
YouTubeだと、以下のYouTubeチャンネルが参考になります。
有料級の情報を配信しているので、気になる人はぜひチェックしてみてください。
資格を取得する
Webライターとして活動するのに資格は必須ではないですが「資格がないと不安」という人は取得しておくとよいでしょう。
Webライター向けの資格だと以下がおすすめです。
- Webライティング能力検定
- WEBライティング技能検定
- SEO検定
- ビジネス著作権検定
- Webリテラシー試験
Webライティングの基礎を学べる資格や、SEOについて学べる資格を取得しておくと、Webライターの仕事に活きるでしょう。
スクールや講座で学ぶ
お金が少々かかりますが、スクールや講座で学ぶのもありです。
スクールや講座で学ぶメリットは、添削を受けられることです。
文章を書くのがうまくなるためには、悪いクセを早く知ることが大切です。
書籍や動画で学んでも気づきにくいので、添削を受けると上達が早いです。ただし、なかには評判のよくないスクールや講座もあるので注意が必要です。
申し込む前に口コミなどをチェックし、評価が高いものを選ぶことをおすすめします。
好きな文章を写経する
好きな文章を写経すると、文章を書くのがうまくなります。写経とは、文章をそのまま書き写すことです。
ぼくは月収1,000万円ブロガーとして著名な「マナブさん」のブログを写経していました。
マナブさんの文章は超わかりやすいです。
いろいろなブログや書籍を読んで、「この人みたいな文章を書きたいな!」と思える人を見つけましょう。
見つけたら、あとは写経して練習あるのみです。
ブログで文章を書く練習をする
仕事を受注して記事を書くと上達も早いですが、「いきなり仕事を受けるのは不安」という人もいるでしょう。
いきなり仕事を受けるのが不安な人は、ブログで練習するのがおすすめです。
ブログなら失敗しても誰にも迷惑をかけないので、安心です。
WordPressでブログ運営できれば理想ですが、有料なので抵抗のある人もいるでしょう。
抵抗があるなら、以下の無料ブログでも問題ないです。
- note
- はてなブログ
- Amebaブログ
- FC2ブログ
- ライブドアブログなど
ブログで文章を書く練習をしてみましょう。
【参考記事】初心者Webライターはブログを開設するメリットが多い!おすすめのブログも紹介
Webライターが身につけたスキルをアピールする4つの方法
Webライターが身につけたスキルをアピールする方法を解説します。
- ポートフォリオを作る
- プロフィールにスキルを記載する
- 提案文にスキルを記載する
- SNSを始める
ポートフォリオを作る
ポートフォリオとは、あなたが過去に執筆した記事をまとめた作品集を指します。
クライアントは執筆した記事でライターのスキルを判断するので、ポートフォリオを作っておきましょう。
ポートフォリオの作り方は以下の記事で詳しく解説しているので、参考にしてみてください。
>>Webライターのポートフォリオの作り方を初心者向けに解説【例文あり】
プロフィールにスキルを記載する
クラウドソーシングを利用している人は、プロフィールにスキルを記載しておきましょう。
スキルを記載しておくことで、あなたの実力を判断してもらうのに役立ちます。
プロフィールの書き方は以下の記事で詳しく解説しています。
>>【初心者向け】Webライターのプロフィールの書き方をわかりやすく解説!
提案文にスキルを記載する
クラウドソーシングを利用している人は、クライアントに提案文を提出する機会が多いです。
提案文でスキルをうまくアピールできると、採用される確率がグッと上がります。
そのため、提案文にもあなたがクライアントに貢献できるスキルを記載しておきましょう。
【参考記事】Webライターの提案文の書き方を初心者向けに解説【例文あり】
SNSを始める
「X」や「Instagram」などのSNSに投稿し、スキルをアピールするのもアリです。
自分のスキルをアピールできるだけでなく、フォロワーにも有益な情報を届けられる可能性があります。
WebライターはSNSで仕事に応募する機会も多いので、SNSを伸ばすメリットは大きいです。
プロフィールや提案文だけでなく、SNSでもスキルをアピールしてみてください。
Webライターに向いてる人の特徴
Webライターの仕事には興味あるけど、自分に適性があるのか不安だな…
Webライターに向いてる人の主な特徴は以下のとおりです。
- 文章を書くのが苦痛でない人
- 1人でいるのが好きな人
- 在宅で仕事がしたい人
- 勉強や情報収集が好きな人
- 向上心のある人
特に、文章を書くのが苦痛でない人は向いてると思います。
Webライターに向いてる人の特徴は、以下の記事で詳しく解説しています。
自身がWebライターに向いてるのか気になる人は、チェックしてみてください。
>>Webライターに向いてる人7つの特徴!適性診断で向き不向きがわかる
まとめ:Webライターに必要なスキルは独学で身につく!
Webライターが稼ぐために必要なスキルについて解説しました。
高額なスクールや講座に通わなくても、独学で稼げるスキルを身につけることは可能です。スクールや講座で学ぶことを否定はしませんが、お金をかける=稼げるわけでもありません。
書籍やYouTubeでも有益な情報を学ぶことはできるので、まずはお金をかけずに学ぶことをおすすめします。
Webライターの勉強方法は、以下の記事で詳しく解説しています。
興味のある人は読んでみてください。
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