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どれだけ頑張っても、Webライターの仕事で稼げない。
向いてないのかな…
上記の悩みを解決します。
頑張っても頑張っても初心者のうちはなかなか稼げず、自信を失うこともあるかと思います。
ぼくもWebライターを始めたばかりのときは、文字単価0.2円の仕事をしていました。
まったく稼げず、嫌になることはしょっちゅうでした。
しかし、才能や能力がないから稼げないというより、仕事の取り方に問題があって稼げないケースも少なくないんです。
そこで本記事では、Webライターが稼げない原因を紹介し、稼げるようWebライターになるための方法について詳しく解説します。
この記事を読めば、低単価案件で消耗していた日々から抜け出し、稼げるWebライターになれます。
Webライターの仕事で思うように稼げず悩んでいる人は、ぜひ最後まで読んでみてください。
Webライターが稼げない5つの原因
Webライターが稼げない主な原因は以下のとおりです。
- 文字単価0.4円以下の案件で仕事している
- 記事を書くのに時間がかかる
- 応募しても採用されない
- 文章力がない
- SEOの知識がない
才能に問題があるというより、基本的なライティングスキルの欠如や仕事の取り方に問題があるケースが大半です。
1つずつ解説していきます。
文字単価0.4円以下の案件で仕事している
単価の低い案件を受けていると稼ぎにくいです。文字単価が0.4円以下だと低単価案件といえるでしょう。
初心者のうちは高単価の案件に応募してもなかなか採用されないので、仕方なく低単価案件を受けているかと思います。
文字単価0.5円以上の案件で採用されるコツは、あとで詳しく解説します。
記事を書くのに時間がかかる
初心者のうちは記事を書くのに時間がかかることも多いでしょう。
記事を書くのに時間がかかるほどほかの記事を執筆する時間が確保できないので、稼ぎにくくなります。
ただ、記事を書くのに時間がかかるのは単純に慣れの問題もあるので、経験を積めばある程度解消される問題ではあります。
ぼくも初めて書いた記事は6時間くらいかかっていましたが、今では平均して3~4時間くらいで書けてます。
記事を速く書けるように、執筆経験を増やしましょう。
応募しても採用されない
どんな仕事にもいえることですが、Webライターの仕事も経験者が優遇されるので、初心者のうちは何度応募してもなかなか採用されません。
確率的には、20回に1回受かるくらいです。
もちろん、文字単価が0.4円以下のような低単価案件であればもっと採用される確率は上がりますが、低単価案件だと稼ぎにくい問題はあります。
そのため、なかなか採用されなくても、根気強く文字単価0.5円以上の案件に応募し続けることが稼げるライターになるために大切です。
文章力がない
小説家レベルの文章力は必要ありませんが、やはり基本的な文章力がないとWebライターとして仕事を得るのは難しいです。
基本的な文章力というのは、わかりやすく情報を伝える能力です。
どこの誰が書いたかもわからない文章を、我慢して読む人なんていないんです。
そのため、Webライターの仕事をするうえで、わかりやすく情報を伝える能力は必須だと覚えておきましょう。
SEOの知識がない
Webライターの仕事をやるのに必須ではないんですが、SEOの知識がないと稼ぎにくいのは事実です。
文字単価1円程度であれば求められる機会は少ないですが、文字単価2円以上になるとほぼ必須です。
あなたが文字単価1円以下の仕事をしているのであれば、すぐに必要な知識ではありません。
文字単価2円以上を狙うレベルになったら必要と覚えておきましょう。
稼げないWebライターから抜け出す人の特徴
稼げないWebライターから抜け出す人の特徴について解説します。
- 高単価の案件を受けている
- 営業数がハンパない
- 実績が豊富
- 専門分野がある
- スキルを磨くことに貪欲
1つずつ見ていきましょう。
高単価の案件を受けている
当たり前といえば当たり前ですけど、稼げるWebライターは高単価の案件を受けてます。
具体的には、最低でも文字単価1~2円の案件を受けてる人が多いでしょう。
文字単価1円であれば、副業でも月5万円くらいなら簡単に達成できます。
頑張れば副業で月10万円も達成可能です。
稼げる人は低単価案件で消耗することなく、高単価の案件で稼いでいるんです。
営業数がハンパない
稼げるWebライターはスキルがあるのはもちろんのこと、営業数がハンパではありません。
以下はフリーランスのライターとして活躍されている「あやはなさん」のツイートです。
稼ぐためにスキルも大切ですが、行動量がいかに重要であるかがわかりますね。
そのため、稼げるWebライターになるには、勉強してスキルを磨くだけでなく営業もこなす必要があります。
実績が豊富
実績が豊富であればあるほど、営業しても仕事をとりやすくなり、仕事依頼も増えます。
スキルを磨いて営業するだけでなく、実績も積み上げる必要があります。
専門分野がある
以下のような専門分野があるWebライターは、単価も高くなります。
- 金融
- 不動産
- 法律
- 医療
- 美容など
上記のような専門分野があればいいですが、大半の人はもってないでしょう。
かといって、今から苦労して「司法試験」や「薬剤師国家試験」などに合格するのも、現実的ではありません。
そのため、ほとんどの人は単価の高い案件を取る努力や、営業に注力する必要があります。
スキルを磨くことに貪欲
稼げるWebライターは稼げるにもかかわらず、スキルを磨くことに貪欲です。
具体的には「マーケティング」「SEO」など、数多くのスキルを磨き向上しています。
稼げるWebライターになるためにも、日々の勉強は欠かせません。
稼げるWebライターになる7つのコツ【稼げないからの卒業】
最後に、稼げるWebライターになるコツを解説します。
- 初心者でも文字単価0.5円以上の案件を受ける
- プロフィールを整える
- ポートフォリオを作る
- 合格率の高い提案文を書く
- Webライティングを学ぶ
- SEOについて学ぶ
- クラウドソーシング以外で仕事を受注する
やることは多いですが、簡単にできることばかりなので安心してください。
1つずつ解説しますね。
初心者でも文字単価0.5円以上の案件を受ける
初心者でも最初から文字単価0.5円以上の案件を受けるのがおすすめです。
初心者でも文字単価0.5円以上の案件はあるので、妥協して低単価の案件を受ける必要はありません。
実績がないと採用されないのでは?
と疑問に感じる人もいるかもしれません。
初心者であればこのくらいの確率が普通なので、落ちても気にする必要はありません。
地道に応募を続けながら、その期間中に書籍などでライティングの勉強をしておくとよいでしょう。
プロフィールを整える
プロフィールを整えることで、案件に応募した際の合格率がアップします。
たまにプロフィールがスカスカな人を見かけますが、もったいないです。
発注者からしても、プロフィールに何も書いてないと、ライターの実績や実力もわかりません。
これは、履歴書に何も書かず応募してるようなものです。
高単価案件を受注したいなら、プロフィールは文字数制限いっぱいまで埋めましょう。
参考記事:【初心者向け】Webライターのプロフィールの書き方をわかりやすく解説!
ポートフォリオを作る
少し手間がかかりますが、案件に応募した際の合格率をアップするために、ポートフォリオを作っておきましょう。
ポートフォリオとは、あなたの実績やスキルを証明する「作品集」です。
例えば、今まで執筆してきた記事や具体的な実績を載せることで、Webライターとしての実績やスキルを証明できます。
とはいえ、未経験者だと執筆した記事がない人が大半でしょう。
執筆した記事がない人は「サンプル記事」を作るのがおすすめです。
サンプル記事を書くことで、自身の文章力を証明できるからです。
書き方は以下の記事で詳しく解説しているので、興味のある人は読んでみてください。
>>Webライターのサンプル記事の書き方!実績0でも採用される方法を解説
合格率の高い提案文を書く
案件の合否を大きく左右する提案文を、コピペして提出するのはNGです。
提案文で自身の実績やスキルを存分に伝えることができれば、合格率5割も難しくありません。
提案文を書くうえでもっとも重要なのは「発注者にどう貢献できるか」を伝えることです。
自分が貢献できることをアピールしましょう。
【参考記事】Webライターの提案文の書き方を初心者向けに解説【例文あり】
Webライティングを学ぶ
Webライターは文章を書く仕事なので、Webライティングについて学ぶのは欠かせません。
わかりやすい言葉で情報を説明するのはもちろん、検索結果で上位表示されるように文章を書いたり、商品やサービスを売るための文章を書いたりすることが求められます。
Webライティングを学ぶ方法は以下のとおりです。
- 書籍
- YouTube
- スクール
- 講座
- セミナー
- オンラインサロン
特におすすめなのは書籍やYouTubeで学ぶことです。
スクールや講座で学んでもいいですが、書籍やYouTubeでもWebライティングの基礎を学べるので、特に必要ないと思います。
いずれにしろ、自分に合った方法でWebライティングを学ぶとよいでしょう。
Webライティングの勉強方法は、以下の記事で詳しく解説しているので、興味のある人は読んでみてください。
SEOについて学ぶ
SEOとは、インターネット検索で上位表示を狙った施策を指します。
検索結果の上位に表示されることで、多くの読者の目にとまり記事が読まれます。
そのため、商品やサービスを売るチャンスが増えるので、発注者からよろこばれるのです。
SEOのスキルを身につけておくと発注者から重宝され、優先して仕事をもらえて単価もアップしやすくなります。
初心者のうちは必須スキルではないですが、稼げるWebライターになりたい人はSEOについて学びましょう。
クラウドソーシング以外で仕事を受注する
未経験者でも案件が豊富なクラウドソーシングは便利ですが、単価が低かったり手数料が20%前後かかったりするデメリットがあります。
そのため、実績がある程度できたらクラウドソーシング以外で営業するのもおすすめです。
以下のように、クラウドソーシング以外でも営業先は数多くあります。
- TwitterやInstagram
- 求人サイト
- 知人からの紹介
- Webメディアを運営している企業
- ブログのお問い合わせフォームからの依頼
初心者Webライターの仕事の取り方については、以下の記事で詳しく解説しています。
稼げないWebライターから稼げるWebライターになろう!
Webライターが稼げない原因について解説しました。
この記事の要点を以下にまとめます。
- 初心者でも文字単価0.5円以上の案件を受ける
- プロフィールを整える
- 文章力をアピールできるポートフォリオを作る
- Webライティングは書籍やYouTubeで学ぶのがおすすめ
- 実績ができたらクラウドソーシング以外で仕事を受けてみる
稼げない原因を把握したら、その原因をつぶして稼げるWebライターになりましょう。
基礎的なライティングスキルを身につけるのはもちろん、地道に文字単価0.5円以上の案件で営業を続ければ、徐々に稼げるWebライターになれます。
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