
クラウドワークスとランサーズのどっちを選べばいいか迷う…
というか、そもそも違いがよくわからない…
どっちが初心者向けで稼げるの?
こういった疑問や悩みに応える記事です。


結論からいうと、初心者におすすめなのは「クラウドワークス」、スキルに自信があって効率よく稼ぎたい方は「ランサーズ」がおすすめです。
理由は以下のとおり。
- クラウドワークスは初心者向けの案件が豊富で、仕事を獲得しやすいから
- ランサーズはクラウドワークスと比べて手数料が3.5%安いから
あなたに合うクラウドソーシングを選ぶことで、スムーズに副業をスタートできます。
この記事では、クラウドワークスとランサーズの違い、口コミ・評判や選び方などを解説しています。
最後まで読むと、クラウドワークスとランサーズのどちらがあなたに合うかわかるでしょう。



クラウドワークスとランサーズのどちらを選べばいいか迷う方は、参考にしてみてください。
クラウドワークスとランサーズの基本情報
最初に、クラウドワークスとランサーズの基本情報を紹介します。
- クラウドワークスの会社情報と登録ユーザー数
- ランサーズの会社情報と登録ユーザー数
- 主な利用者層
クラウドワークスの会社情報と登録ユーザー数


項目 | 概要 |
---|---|
運営会社 | 株式会社クラウドワークス |
設立 | 2011年11月 |
ユーザー数 | 480万人以上 |
利用企業数 | 78万社以上 |
クラウドワークスは、国内シェアNo.1を誇る最大手のクラウドソーシングサイトです。
2012年にサービス開始してから多くのユーザーに利用されており、初心者からプロまで幅広い層が活躍しています。
クラウドワークスは利用企業が多いため、案件数も豊富です。



そのため、初めてクラウドソーシングで仕事を探す初心者の方におすすめです。
ランサーズの会社情報と登録ユーザー数


項目 | 概要 |
---|---|
運営会社 | ランサーズ株式会社 |
設立 | 2008年4月 |
ユーザー数 | 150万人以上 |
利用企業数 | 40万社以上 |
ランサーズは2008年からスタートした、歴史ある老舗的なクラウドソーシングサイトです。
長年の運営実績からくる信頼性の高さと、質の高い案件が豊富な点が特徴です。
クラウドワークスに次ぐ規模を誇り、特に専門性の高いフリーランスや経験者から支持されています。



サポート体制も充実しており、安心して働ける環境が整っている点も魅力です。
主な利用者層
クラウドワークスとランサーズでは、利用しているユーザーに少し違いがみられます。
クラウドワークスは副業を探す会社員や主婦、学生などのスキルや経験を問わず幅広い層が利用しています。
初心者向けの簡単なタスク案件も豊富なので、未経験から始めやすい環境です。
一方、ランサーズはフリーランスや専門スキルをもつ経験豊富なユーザーの割合が高い傾向にあります。
デザインや開発など、専門性を活かしたい方に適しています。
クラウドワークスとランサーズの案件数・仕事内容を比較
クラウドワークスとランサーズの案件数・仕事内容を比較していきます。
- 総案件数
- カテゴリ
- 単価
総案件数
全体の案件数では、クラウドワークスがランサーズを上回る傾向にあります。
一方で、ランサーズには特定のスキルをもつ人にだけ紹介される質の高い「非公開案件」があります。
そのため、スキルに自信のある方はランサーズが向いています。



どちらで登録しようか迷う…
という方は、まずは案件が豊富なクラウドワークスから登録することをおすすめします。
カテゴリ
クラウドワークスとランサーズは、多岐にわたる仕事のカテゴリが用意されています。
どちらも初心者向けの簡単な作業から専門スキルを要するものまで幅広くカバーしており、自分に合う仕事を見つけられます。
主な仕事のカテゴリは、以下のとおりです。
- ライティング・ネーミング
- デザイン制作
- タスク・作業
- システム開発・運用
- Web制作・Webデザイン
特にクラウドワークスは「事務・カンタン作業」のカテゴリが充実しており、特別なスキルがなくても始めやすい仕事が豊富です。
一方のランサーズはIT・Web系の専門的なカテゴリに強く、経験者がスキルを活かしやすい環境といえます。
単価
案件の単価は、仕事の内容や求められるスキルによって異なります。
一般的にデータ入力やアンケート回答などの簡単な作業は単価が低く、専門知識が必要な仕事は高単価です。
例えばライティング案件の場合、初心者向けの案件から専門性が求められる高単価な記事まで幅広く存在します。
動画編集やWebデザインのような専門スキルが求められる仕事では、1件あたり数万円から数十万円の報酬を得ることも可能です。



最初は単価が低い案件からスタートしても実績を積んで評価を高めると、好条件の仕事を受注できるようになります。
クラウドワークスとランサーズの手数料・報酬システムの違い
クラウドワークスとランサーズの手数料・報酬システムの違いを解説します。
- クラウドワークスの手数料は5〜20%
- ランサーズの手数料は16.5%
- 報酬システムの違い
クラウドワークスの手数料は5〜20%(実質は20%)
クラウドワークスは、契約金額に応じてシステム手数料の料率が変わる方式を採用しています。
契約金額が大きいほど、手数料の割合が低くなるのが特徴です。
特に、20万円を超えるような高額案件は手取り額が増えます。
契約金額(税抜) | 手数料率 |
---|---|
10万円以下の部分 | 20% |
10万円超〜20万円以下の部分 | 10% |
20万円超の部分 | 5% |
初心者のうちは10万円以下の案件を受ける場合が大半なので、実質の手数料は20%です。



なお、タスク形式の仕事は金額にかかわらず一律20%の手数料が適用されます。
ランサーズの手数料は16.5%
ランサーズのシステム手数料は、契約金額にかかわらず一律で16.5%(税込)です。
クラウドワークスのような複雑なシステムではなく、シンプルでわかりやすいです。
特に、10万円以下の案件を主に行う場合は、クラウドワークスの20%と比較してランサーズの方が手数料を抑えられます。



「少しでも手取りを増やしたい」と考える初心者の方にとっては、大きなメリットです。
報酬システムの違い
システム手数料以外に、稼いだ報酬を受け取る際の仕組みにも違いがあります。
特に、銀行口座への「振込手数料」と、報酬が支払われる「出金方式」は確認しておきましょう。
項目 | クラウドワークス | ランサーズ |
---|---|---|
振込手数料 | ・楽天銀行:100円 ・他行:500円 | ・楽天銀行:110円 ・他行:550円 |
締め日・支払日 | 月2回(15日締め月末払い/末締め翌15日払い) | クラウドワークスと同じ |
出金方式 | ・随時出金方式 ・キャリーオーバー方式 ・クイック出金 | ・自動振込 ・キャリーオーバー方式 |
振込手数料はクラウドワークスの方がわずかに安く設定されています。
また、クラウドワークスは出金タイミングを柔軟に選べる「クイック出金」サービスがある点が特徴です。



急いで報酬を受け取りたい場合に便利ですが、別途手数料が発生する点にはご注意ください。
クラウドワークスとランサーズの口コミ・評判
ここでは、クラウドワークスとランサーズの口コミ・評判を紹介します。
クラウドワークスの良い口コミ・評判



ぼくがいうように「初心者でも始めやすい」「案件が豊富」などの口コミが見られました。
クラウドワークスの悪い口コミ・評判
「低単価の案件が多い」という口コミはクラウドワークスに限らず「クラウドソーシングあるある」といえます。



特に、実績のない初心者は高単価の仕事を取りにくいので、最初は地道に実績を増やすことがポイントです。
ランサーズの良い口コミ・評判
「クラウドワークスと比べてランサーズのほうがクライアントの質が良い」という口コミが見られました。
また「素敵な企業との出会いがあった」という口コミも。



「ひどい」「稼げない」などの口コミもある一方で、ランサーズに好感をもつ方がいることも事実です。
ランサーズの悪い口コミ・評判



ぼくもそうでしたが、悪質なクライアントから被害を受けるケースも少なくありません。
口コミにあるように、顧客の見極めがトラブルを避けるために大切です。
クラウドワークスとランサーズの使いやすさ・サポート体制を比較
クラウドワークスとランサーズの使いやすさ・サポート体制を比較します。
- UI/UX・スマホアプリ機能
- 認定制度とステータスの仕組み
- 無料サポート・福利厚生・スキルアップ支援
UI/UX・スマホアプリ機能
両サイトとも、初心者でも直感的に操作できるわかりやすいデザインをしています。
外出先でも案件探しや連絡ができるスマホアプリも提供されていますが、機能には少し違いがあります。
項目 | クラウドワークス | ランサーズ |
---|---|---|
PCサイト | シンプルな構成で初心者にもわかりやすいと評判 | 機能が豊富で慣れると効率的に作業を進めやすい |
スマホアプリ | 案件検索・メッセージ対応・契約など基本的な操作が可能 | 案件検索やメッセージ機能に加え、おすすめ案件の提案機能がある |
どちらのアプリも、クライアントとのメッセージのやり取りや新規案件チェックに便利です。
ただし、ライティングやデザインなどの作業や最終的な納品はPCで行うのが基本となります。



アプリはあくまで補助的なツールとして活用し、メインの作業はPCで行うと効率的です。
認定制度とステータスの仕組み
両サイトには、一定の基準を満たした信頼できるユーザーを認定する制度があります。
この認定を受けるとクライアントからの信頼性が高まり、案件を獲得しやすくなります。
制度名 | クラウドワークス「プロクラウドワーカー」 | ランサーズ「認定ランサー」 |
---|---|---|
主な認定基準 | ・納品完了率90%以上 ・総合評価4.8以上 ・獲得報酬額 上位20%程度 | ・仕事完了率90%以上 ・クライアントからの評価4.8以上 ・獲得報酬額 上位20%以内 |
主なメリット | ・プロフィールに専用マーク表示 ・高単価などの限定案件紹介 | ・プロフィールに専用マーク表示 ・検索結果で表示されやすい・チャットサポートの優先対応 |
認定基準は似ていますが、どちらも継続的に高いパフォーマンスを維持することが条件です。
この認定を目指すことは、あなたのスキルと信頼性を高めるうえで良い目標となります。
無料サポート・福利厚生・スキルアップ支援
両サイトともフリーランスや副業ワーカーを支えるためのサポートが用意されています。
特に、ランサーズは福利厚生サービスが充実している点が特徴です。
クラウドワークス | ・みんなのカレッジ:ライティングやデザインなどを学べるオンライン講座 ・福利厚生:会計ソフトの割引など提携サービスの優待 |
ランサーズ | ・新しい働き方LAB:スキルアップ講座や交流イベントを開催するコミュニティ ・ランサーズクラブオフ:全国のレジャー施設や飲食店などを割引価格で利用できる福利厚生サービス ・税務サポート:確定申告などに関する相談が可能 |
これらのサポートを活用すると、スキルアップや安心して働ける環境づくりに役立ちます。



特に、フリーランスとして活動の幅を広げていきたい場合は、ランサーズの手厚い支援が助けになります。
初心者はどっち?クラウドワークス・ランサーズの選び方
クラウドワークス・ランサーズの選び方を解説します。
- 効率よく稼ぐならどっちがいい?
- 月1〜3万円を目指すならどっちがおすすめ?
- フリーランスを目指すならどっちを選べばいい?
効率よく稼ぐならどっちがいい?
すぐに仕事を始めたい方はクラウドワークス、案件の質を重視する方はランサーズがおすすめです。
目的 | クラウドワークス | ランサーズ |
---|---|---|
仕事を見つける効率 | 案件数が多くすぐに見つかりやすい | 案件数は少ないが質は高い |
報酬を得る効率 | 単価はさまざまだが数をこなして稼げる | 高単価案件が多く大きく稼げるチャンスがある |
最も効率的なのは、両方に登録して良い案件を常に探せる状態にしておくことです。
両サイトを併用するとクラウドワークスで経験を積みながら、ランサーズで高単価案件を狙うという戦略が取れます。



機会損失を防ぎつつ自分に合う仕事を見つけられるようにすると、効率よく稼げます。
月1〜3万円を目指すならどっちがおすすめ?
月1〜3万円の副収入を目指すなら、クラウドワークスから始めるのがおすすめです。
案件数が豊富で特別なスキルがなくても取り組めるため、実績0の初心者でも着実に収入を積み上げられます。
まずはタスク案件などの簡単な仕事から始めて、サイトの利用に慣れることからスタートしましょう。
フリーランスを目指すならどっちを選べばいい?
将来的にフリーランスとして独立したい方は、両方のサイトを戦略的に活用することをおすすめします。
最初にクラウドワークスで実績を積み、その後ランサーズで専門性を高めていくのが効率的です。
クラウドワークスの豊富な案件で様々な経験を積み、自分の得意分野を見つけます。
そこで得た実績をポートフォリオとしてまとめ、より専門的で高単価な案件が多いランサーズでの活動に軸足を移していきます。



ランサーズは福利厚生やサポート体制も充実しており、フリーランスとして長期的に活動する上で心強いです。
クラウドワークス・ランサーズと「ココナラ」を比較
クラウドワークス・ランサーズと「ココナラ」を比較します。
- クラウドワークス・ランサーズとココナラの違い
- ココナラの手数料は22%
- ココナラはこんな人におすすめ
クラウドワークス・ランサーズとココナラの違い
仕事のマッチング方法に大きな違いがあります。
クラウドワークスとランサーズが「企業が出す仕事に応募する」のに対し、ココナラは「自分のスキルを商品として出品し、企業や個人が購入する」という仕組みです。
項目 | クラウドワークス・ランサーズ | ココナラ |
---|---|---|
基本モデル | 仕事を探す「求人サイト」型 | 自分のスキルを売る「お店」型 |
主導権 | クライアント(発注者) | ワーカー(出品者) |
主な流れ | ①クライアントが仕事内容を公開 ②ワーカーが応募・提案 ③契約 | ①ワーカーがサービスを出品 ②購入者がサービスを検索 ③購入 |
このように「仕事を取りに行くか」それとも「自分のお店で待つか」という点が主な違いです。
ココナラの手数料は22%
ココナラの手数料は、サービス販売額に対して一律22%(税込)です。
この手数料は10万円以下の案件におけるクラウドワークスの20%や、ランサーズの16.5%と比較すると高めに設定されています。
自分で自由に価格を決められる分、手数料も考慮したうえで価格設定しましょう。
ココナラはこんな人におすすめ
ココナラは、以下の人におすすめです。
- 明確なスキルや商品がある人
- 価格を自分で決めたい人
- ユニークな特技を活かしたい人
自分の得意なことやスキルが明確で、それをパッケージ化して提供したい方はココナラに向いています。



いや、得意なこともスキルもないよ…
という方でも、登録するだけなら無料のため、とりあえず登録して出品しておくのもアリです。
出品しないと何も起きませんが、出品しておけば仕事を獲得できる可能性はあります。



クラウドワークスやランサーズだけでなく、ココナラのご利用も検討してみてください。
クラウドワークス・ランサーズで初案件を獲得する5STEP
クラウドワークス・ランサーズで初案件を獲得する流れを解説します。
- クラウドワークスとランサーズに登録する
- 本人確認などの初期設定をする
- プロフィールやポートフォリオを作成する
- 1日20~30件を目安に応募する
- 仕事を開始する
STEP1:クラウドワークスとランサーズに登録する
最初に、クラウドワークスとランサーズに登録しましょう。
登録は無料、時間は1分ほどですぐに終わります。
片方だけでもいいですが、両方登録しておくとより多くの案件に触れる機会が生まれるため、自分に合う仕事を見つけやすくなります。
登録を完了して、案件を探しましょう。
STEP2:本人確認などの初期設定をする
登録が完了したらすぐに仕事を探し始めるのではなく、まず初期設定を済ませることをおすすめします。
特に「本人確認書類の提出」「機密保持契約(NDA)の締結」を済ませておくと、以下のメリットがあります。
- 信頼性が向上する
- 応募できる案件が増える
面倒かもしれませんが、クライアントからの信頼を得るために重要な設定です。
プロフィールを整える前に初期設定しておくことをおすすめします。
関連記事:クラウドワークスで本人確認しても危険性は低い!メリットや手続き方法も解説
STEP3:プロフィールやポートフォリオを作成する
プロフィールやポートフォリオは、自分を効果的にアピールするために必要です。
スキルや実績がない初心者こそ、熱意や人柄が伝わるように丁寧に作成することが大切です。
項目 | ポイント |
---|---|
プロフィール写真 | 清潔感のある写真やオリジナルのアイコンを設定する |
自己紹介文 | これまでの経験や得意なこと、仕事への意欲などを記載する |
ポートフォリオ | 実績がない場合は自分で作成したサンプルを載せる |
丁寧に作成したプロフィールやポートフォリオはクライアントに安心感を与え、提案が通りやすくなります。



自分の強みや得意分野は何かを考え、丁寧に作成しましょう。
プロフィールやポートフォリオの作り方は、以下の記事で確認できます。
STEP4:1日20~30件を目安に応募する
初心者は実績や経験が少ないため、仕事を獲得するには量をこなす必要があります。
まずは低単価の案件や初心者OKの案件を中心に、1日20〜30件を目安に応募しましょう。
「応募文の書き方がわからない」という方は、以下の記事を読んでみてください。応募文の書き方を詳しく解説しています。
関連記事:【採用率アップ】クラウドワークスの応募メッセージの書き方を解説
STEP5:仕事を開始する
無事に契約できたらいよいよ仕事のスタートです。
最初の仕事で高い評価を得ると今後の活動において有利になるため、以下の3点を意識してみてください。
- 丁寧なコミュニケーション
- 徹底して納期を守る
- 指示を正確に理解する(指示がよくわからなければ質問する)
最初の1件に丁寧に取り組むと、今後の活動がスムーズに進みます。
クラウドワークスとランサーズについてよくある質問
最後に、クラウドワークスとランサーズについてよくある質問にお答えします。
クラウドワークスやランサーズには地雷案件があるの?
残念ながらありますが、これはクラウドワークスやランサーズ以外も同じです。
地雷を踏まない最良の方法は何もしないことですが、もちろん1円も稼げません。



ぼくも何回か地雷を踏んできましたが、致命傷になるほどのダメージは受けていません。
地雷の存在は大したことないと思っていますが、不安な方は以下の記事を読んでみてください。地雷案件の特徴を解説しています。
関連記事:【騙された人が語る】クラウドワークスの悪質案件の見分け方を紹介
地雷案件が多いと聞くけど、普通の案件もたくさんあるよね?
クラウドソーシングはやたら地雷案件が騒がれますが、当然ながら普通の案件もたくさんあります。



ぼくも何回か地雷を踏んでるものの、良心的で真面目なクライアントと多く出会っています。
「クラウドソーシングはやばいからやめとけ」という言葉を真に受けて、何も行動しないのはもったいないかと。
どうしても不安で最初の一歩が踏み出せない方は、比較的地雷の少ないタスク案件から始めることをおすすめします。
何回か仕事をこなすと慣れていき、徐々に恐怖心も和らいでいきます。
クラウドワークスやランサーズの手数料は高すぎない?
気持ちはすごいわかりますし、ぼくもぶっちゃけ高いと思っています(特にクラウドワークスの20%)。
しかし、この手数料のおかげでワーカーとクライアントとの仲介が成立しており、報酬の未払いを防ぐ仮払い、トラブル時のサポート対応などが存在しています。
どうしても手数料を払いたくない場合は自分で仕事を探せばいいのですが、それができないからクラウドワークやランサーズを利用するわけです。
個人で仕事を探して契約する手間やリスクを考えると、手数料はラクして仕事を獲得するために必要な経費です。
実績がない初心者のうちはほぼ無収入でしょうか?
始めたばかりの初心者が稼げるのは月数千円ほどですから、人によっては「ほぼ無収入」と感じるかもしれません。
実績を積み重ねていくと単価の高い仕事を獲得しやすくなるため、それまでに挫折しないかが成否を分けます。



ちなみに、筆者はランサーズで月1万円稼ぐまでに4ヶ月かかりました。
その2ヶ月後に収入が月6万円まで伸びたので、半年継続できるかがポイントと考えています。
初心者におすすめの案件は?
まずは実績と評価を積み重ねることを最優先に考え、以下のような案件から始めるのがおすすめです。
- タスク形式の仕事
- 文字起こし
- 低単価のライティング案件(文字単価0.2~0.5円)
いきなり本格的な仕事を始めるのが不安な方は、アンケートなどのタスク形式の仕事から始めてクラウドソーシングに慣れることをおすすめします。
実績ゼロでも提案が通るコツは?
実績がない分、プロフィールと提案文で熱意と人柄を伝えることが大切です。
丁寧に作成したプロフィールを準備し、応募する際はテンプレートの文章をそのまま使うのはNGです。
「なぜその仕事に応募したのか」「自分が貢献できることは何か」などを自分の言葉で書きます。



貢献できる強みや得意分野なんてないよ…
という方は「早いレスポンスと納期遵守を徹底しています」といった一文を添えるだけでも、クライアントに好印象を与えられます。
低評価をつけられたときのリカバリー方法は?
低評価がつくのは痛いですが、挽回は可能です。



ぼくも星2の低評価をつけられたときは落ち込みましたが、星5の評価を積み重ねて挽回しています。
気持ちを切り替えて、タスク案件から再スタートするのもアリです。
簡単にできる仕事を丁寧にこなし、星5の評価を積み重ねていきます。
そうすると総合評価の平均値は少しずつ回復していくため、1回の失敗で諦めなければ挽回できます。
スマホだけで仕事はできる?
案件探しやクライアントとのメッセージのやり取り、簡単なアンケート回答などはスマホでもできます。
しかし、ライティングやデザイン、プログラミングといった本格的な作業を行うには、PCが必須といえます。
スマホはあくまで外出先での連絡や情報収集に使う補助的なツールと考え、作業のメインはPCで行うことが望ましいです。



どんなパソコンを買えばいいの?
という方は、以下の記事を読んでみてください。おすすめのパソコンを紹介しています。
関連記事:Webライターにおすすめのパソコン3選!失敗しないための選び方も解説
両方を同時登録するメリット・デメリットは?
本格的に稼ぎたい方は、両方登録するメリットが大きいです。
メリット | ・仕事を獲得できるチャンスが増える ・案件の選択肢が広がり自分に合う仕事を見つけやすくなる ・得意ジャンルの案件を獲得しやすくなる |
デメリット | ・両方のサイトを管理する手間が増える |
管理の手間が増えるデメリットはありますが、仕事を獲得できるチャンスが増えるのは大きなメリットです。
どちらも無料なので、まずは両方登録することをおすすめします。



慣れてきたら自分に合うほうに絞るか、そのまま併用するか判断するだけです。
まとめ:個人的にはクラウドワークスのほうがおすすめ
クラウドワークス・ランサーズについて比較してきましたが、どちらか1つを選ぶなら、個人的にはクラウドワークスがおすすめです。
- 初心者向けの案件が豊富だから
- ランサーズと比べて地雷案件が少ない印象だから(筆者の体験談)
ランサーズでは、ネタバレサイトで違法っぽい仕事をしたりサクラレビューの片棒をかついだりと、何回か地雷を踏んでいます。
一方のクラウドワークスは、一度も地雷を踏んだことがありません。
もちろん、クラウドワークスにも地雷案件はあるんですが、筆者の体験談からクラウドワークスのほうが安全だと思っています。
ランサーズはクラウドワークスと比べて手数料の低さは魅力ですが、案件が少なく初心者向けではありません。
初心者の方は案件が豊富なクラウドワークスをおすすめします。
この記事がクラウドソーシングを始めるきっかけになればうれしいです!
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