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こういった疑問や悩みに応える記事です。
クラウドソーシングでWebライターの仕事をしている人も多いと思いますが、手数料が20%近くかかるのが痛いですよね。
ぼくもランサーズやクラウドワークスで仕事するたびに「手数料高いなー」と思ってました。
効率よく稼ぐためには、クラウドソーシングを卒業し、企業サイトやSNSなどで直接契約を取る必要があります。
本記事では、WebライターがTwitterで仕事を獲得する方法について解説しています。
この記事の内容を参考にすればTwitterで直接契約が取れるようになり、効率よく稼げるようになりますよ。
クラウドソーシングを卒業し、直接契約を取りたい人は最後まで読んでみてください。
WebライターがTwitterで直接契約を取る3つの方法
WebライターがTwitterで直接契約を取る方法は、以下の3つです。
簡単にできるので、ぜひ試してみてください。
「Webライター募集」で検索する
Twitterのハッシュタグ機能を利用すれば、Webライターの仕事を見つけられます。
「Webライター 募集」「ライター 募集」「ライティング案件」などと検索するだけなので、簡単です。
まずは、ライティング案件を募集しているアカウントをフォローしておきましょう。
募集があった際に、タイムラインに募集ツイートが表示されます。
また、通知設定しておくと発注者がツイートするたびに通知が届きます。
ツイートを見逃したくない人は、通知設定をしておきましょう。
発注者にリプやDMを送る
案件を探す際には「最新」に設定し、応募したい仕事があったらリプかDMを送りましょう。
発注者から仕事依頼がくる仕組みを作る
自分から案件を探し応募するだけでなく、発注者から仕事依頼がくるように仕組みを作る方法もあります。
具体的には、プロフィール文や固定ツイートにWebライターの仕事を受け付けている旨を伝えます。
Webライターとしての実績や得意分野、保有資格などを記載し、ポートフォリオのリンクを添えておきましょう。
「ポートフォリオなんて作ってない」という人は、以下の記事を読んでみてください。
Webライター初心者向けに、ポートフォリオの作り方を解説しています。
WebライターがTwitterで直接契約を取る7つのコツ
ここでは、WebライターがTwitterで直接契約を取るコツを解説していきます。
- 毎日「#ライター募集」で検索する
- 採用したくなる魅力的なプロフィールを作る
- 固定ツイートに実績やポートフォリオを掲載する
- 専門の肩書きを設定する
- 写真か似顔絵のアイコンを設定する
- 実績や専門性を記載したヘッダーを設定する
- Webライターや発注者をフォローする
Twitterで直接契約を取りたい人は、参考にしてみてください。
毎日「#ライター募集」で検索する
これが直接契約を獲得するうえで最重要です。
小手先のテクニックでプロフィールやアイコンの見映えを良くしたところで、応募しないとなかなか案件は獲得できません。
良さげな案件にすぐに応募するために、毎日「#ライター募集」で検索することをおすすめします。
毎日じゃなくても、一週間に1回くらいでいいのでは?
と思うかもですが、それだといい案件を逃しがちです。
大量に募集のある人気案件は、1日で募集を締め切る場合もあるからです。
良さげな案件を逃さないためにも、毎日「#ライター 募集」で案件を検索してみてください。
採用したくなる魅力的なプロフィールを作る
案件を検索して応募するだけでなく、プロフィールを作り込んでおくこともTwitterで仕事を獲得するために大切です。
プロフィールを作るポイントは、以下のとおりです。
- Webライターであることを名前やプロフィールに記載する
- 実績や得意分野などを記載する
- 依頼を受けていることをプロフィールに記載する
Webライターだと認識してもらうために、名前やプロフィールにWebライターであることを記載しておきましょう。
例えば「ひがし@Webライター」「ひがし@月収30万円ライター」といった名前が考えられます。
そして、実績や得意分野などを記載して、あなたの能力をクライアントにアピールします。
最後に「お仕事のご相談はDMへ」「無料相談はDMから」などと、依頼を受けていることをプロフィールに記載しておきましょう。
固定ツイートに実績やポートフォリオを掲載する
Twitterには「固定ツイート」という機能があります。
固定ツイートに実績やポートフォリオを掲載すると目立つので、掲載しておきましょう。
実績を掲載する場合は、インパクトを出すために画像を載せるのがおすすめです。
専門の肩書きを設定する
ほかのライターと差別化するために、専門の肩書きを設定しておきましょう。
専門の肩書きを作るポイントは、どこにでもいるような肩書きを避けることです。
例えば「Webライター」という肩書きはそこら辺で使われているので避けます。
一例として、ぼくのTwitterアカウント名を教えます。
転職ライターもたくさんいるので、差別化するために「フリーター就職専門」にしました。
どこにでもいるような肩書きにしていると、フォロワーが何万人もいる猛者には勝てません。勝てる土俵で戦うためにも、専門の肩書きを考えて設定しましょう。
- ニート就職専門Webライター
- SaaS専門Webライター
- Webマーケティング専門Webライターなど
写真か似顔絵のアイコンを設定する
Twitterのアイコンは写真にするのが理想です。一緒に仕事をする人の顔がわかると、発注者としても安心だからです。
ぼくもクライアントから安心してもらうために、写真をアイコンにしています。
顔はどうしても出したくないんだけど。
という人は、似顔絵でもOKです。
似顔絵は「ココナラ」や「クラウドワークス」などで2,000~3,000円ほどで書いてもらえます。
似顔絵を書いてほしい人は、以下のボタンからココナラに登録するのがおすすめです。1,000ポイントが付与されるので、お得に似顔絵を書いてもらえます。
実績や専門性を記載したヘッダーを設定する
実績や専門性を記載したヘッダーを設定しましょう。
ヘッダーを設定することで、Webライターとしての能力をアピールできます。ヘッダーはアイコンと同様に、飲食店の看板のような効果を発揮するのです。
看板に興味をもってもらえないと、仕事を依頼される可能性は低くなります。
Twitterで仕事を獲得するためにも、実績や専門性を記載したヘッダーを設定しましょう。
- SEO1位を量産
- 宅地建物取引士
- 不動産業界で〇年の実務経験あり
Webライターや発注者をフォローする
Webライターや発注者をフォローしておきましょう。
フォローしておくことで、案件を発注した際に見逃しづらくなります。
通知設定は、プロフィール画面の「ベルマーク」をクリックすると設定できます。
【関連記事】Webライターが直接契約を簡単に受注するコツ!失敗しないための注意点も解説
WebライターがTwitterで直接契約を獲得した事例
ここでは、ぼくがTwitterで直接契約を獲得した事例を紹介します。
「Twitterで仕事を獲得するイメージができない」という人は、参考にしてみてください。
「#ライター 募集」から案件を獲得した事例
前述した「#ライター 募集」で案件を獲得した事例です。
最初にDMで自己紹介と応募したい旨を伝え、ポートフォリオを添付しました。数分後にはクライアントから返信があり「Googleフォーム」から応募するよう指示がありました。
応募したら次の選考に進み、テストライティングを文字単価1円で受けることに。
テストライティングも合格となり、文字単価2.5円の仕事を獲得できました。
ライターさんを介して紹介してもらった事例
最後は、ライターさんを介して紹介してもらった事例です。
先ほどと同じように「#ライター 募集」で検索していると、良さげな案件を見つけました。ライターさんがクライアントの代わりに仕事を募集していたらしく、その案件に応募しました。
送ったポートフォリオに記載してある実績を評価してくれて、テストライティングを受験。受かりまして、SEO記事のリライト業務を担当しています。
2件の事例に共通しているのは「#ライター 募集」で検索して見つけたことです。
Twitterで仕事を獲得したい人は、毎日「#ライター 募集」で検索してみてください。
WebライターがTwitterで情報発信する際のポイント3つ
ここでは、WebライターがTwitterで情報発信する際のポイントについて解説します。
1つずつ見ていきましょう。
Webライティングについて定期的に発信する
Twitter上で検索されやすくするために、定期的にWebライティングについてツイートするのがおすすめです。
1日に2~3回ほどツイートし続ければ、発注先の目にとまり仕事を依頼される可能性が高くなります。
また、ツイートを見れば人間性を確認できるので、発注者としても声をかけやすいメリットがあります。
Webライティングなんて、よくわからないよ…
という人は、Webライティングについて勉強していることを発信してもOKです。
例えば、
- 本で勉強して得た気づき
- 本の内容を自分の言葉に変換してアウトプットする
- Webライターの仕事の考察など
こんな感じです。
学んだことや気づきなどをコツコツ発信していると、クライアントがあなたのツイートを見た際に「真面目に仕事をしてくれそう」と、好印象を与えられます。
初心者であっても、継続してツイートを発信することがTwitterで仕事を獲得するために大切です。
仕事の実績をツイートする
仕事の実績をツイートするのもおすすめです。
あなたの実績をツイートすることで、スキルや専門性などをアピールできるからです。
アピールに成功すれば「この人に仕事を依頼したい」と思われ、仕事を依頼してもらえる可能性があります。
Twitterで仕事を獲得したい人は、定期的に仕事の実績をツイートしてみてください。
仕事を獲得したいジャンルの発信をする
仕事を獲得したいジャンルの発信をしましょう。
例えば、転職ジャンルの仕事を獲得したいなら、転職に関する情報を発信します。
転職を希望している人に有益なツイートを発信できれば、あなたの専門性をクライアントにアピールできます。
仕事を獲得したいジャンルの発信をして、専門性をアピールしていきましょう。
WebライターがTwitterを利用する際の5つの注意点
ここでは、WebライターがTwitterを利用する際の注意点を解説します。
Twitterを有効活用するためにも、注意点を押さえておきましょう。
悪質な発注者に注意する
悪質な発注者に注意しましょう。
Twitterは新しい発注者との出会いの場として有効ですが、ヤバい発注者や詐欺的な案件に遭遇するリスクもあります。
Twitterの運用に失敗しないためにも、仕事を受ける際には慎重に調査すると良いでしょう。
関連記事:【騙された人が語る】クラウドワークスの悪質案件の見分け方を紹介
愚痴やネガティブな内容は控える
愚痴やネガティブな内容のツイートは控えましょう。愚痴をいってる人に仕事を任せるのは、不安だから。
どうしてもSNSで愚痴をいいたいなら、仕事を取る気のないSNSで愚痴をこぼすほうが無難です。
Twitterにハマりすぎないよう気をつける
WebライターとしてTwitterを使う際に重要なのは、Twitterに時間を奪われすぎないことです。Twitterは非常に面白いので、時間を消費しやすいです。
そのため、過度にTwitterに時間を使うと、ライティング業務に使える時間が減る可能性があります。
Twitterを活用するためにも、ハマりすぎないよう気をつけましょう。
ツイート前に誤字脱字をチェックする
ツイートを投稿する前に、誤字脱字をチェックしましょう。Webライターは、ミスのない文章を書けるかを見られているからです。
そのため、ツイートする前に誤字脱字をチェックする癖をつけておきましょう。
執筆した記事をツイートしたいならクライアントの許可を得る
執筆した記事をツイートして告知する場合は、必ずクライアントの許可を得てからにしましょう。
無断でツイートしてしまうと、トラブルに発展する恐れがあるからです。
あなたが執筆した記事の著作権は、基本的にクライアントに譲渡されます。
つまり、執筆した記事はあなたのものではなく、クライアントのものです。
トラブルを防ぐためにも、必ず許可を得てから執筆した記事をツイートしましょう。
WebライターがTwitterをやる7つのメリット
ここでは、WebライターがTwitterをやるメリットについて解説します。
WebライターがTwitterをやるメリットは、以下のとおりです。
「Twitterで活動しようか迷っている」という人は、参考にしてみてください。
ブログより気軽に始められる
Twitterはブログよりも手軽に始められるメリットがあります。
ブログを始めるとなると、ドメイン取得・レンタルサーバーの契約・WordPressの設定などが必要です。
一方、Twitterはアカウントさえ作れば、今すぐに始められます。
Twitter経由で仕事を取れる
前述した方法で、Twitterを活用して仕事を取ることが可能です。
Twitterは仕事を依頼したい発注者が数多くいるので、案件を探すのに困りません。
ただし、なかには怪しい発注者もいるので注意が必要です。
情報発信の練習になる
Twitterを利用すれば、情報発信の練習になります。
ブログだと2,000~3,000文字ほど書くので、文章を書くことに慣れていないと苦痛に感じる可能性があります。
そのため「いきなりブログを始めるのは不安」という人は、Twitterで情報発信する練習をするとよいでしょう。
SNSでの実績を作れる
Twitterで多くのフォロワーを獲得すれば、実績として活用できます。
SNSで実績をアピールするだけでなく、企業サイトやクラウドソーシングに応募する際にも実績として使えます。
また、Webマーケティング業界に就職・転職したい場合にも実績として使えるので、Twitterをやるメリットは大きいです。
ブログへの流入が見込める
Twitterに自分が運営しているブログのリンクを貼り、発注者や見込み客をブログ内に誘導することもできます。
ブログに誘導すれば、記事を読んだ発注者が仕事を依頼する可能性があります。
Webライター向けの情報を得られる
Twitterでは、多くのWebライターがWebライティングに関する情報を発信しており、有益情報が無料で手に入ります。
また、リアルタイムで最新の情報を得られたり、初心者Webライター同士で情報交換もできます。
Webライター仲間ができる
Twitterを始めれば、多くのWebライターと交流する機会があります。
Webライターの仕事は孤独を感じやすいので、交流の場を持つのは大切です。
Webライター仲間を作っておけば、仲間がWebライティング案件を紹介してくれる可能性もあります。
WebライターがTwitterをやる3つのデメリット
WebライターがTwitterをやると多くのメリットがある一方で、以下のようなデメリットもあります。
成果を出すまでに時間がかかる
Twitterで実績を作ろうとした場合、多くの時間が必要です。
1日に2~4ツイートするだけでも、文章を書くのに慣れていないと数十分はかかるでしょう。
そのため、Twitterを頑張りすぎてWebライターの仕事が疎かにならないよう注意が必要です。
必ず仕事が取れるわけではない
Twitterをがんばったからといって、必ず仕事が取れるわけではありません。ライバルであるほかのWebライターも、仕事を取るために必死です。
安定して仕事を取るためにはTwitterでの活動を頑張るだけでなく、Webライティングスキルも磨いていく必要があります。
自信を失う恐れがある
Webライターをしている人のなかには「月収100万円」「文字単価10円」など、すごい実績を持つ人が少なくありません。
そのため、比較癖のある人だと「自分はなんてダメなんだ」と自信を失うことになりかねません。
SNSでキラキラした生活をしている人を見て落ち込みやすい人は、Twitterをやらないほうが良い可能性もあります。
まとめ:WebライターはTwitterを利用して仕事を獲得しよう!
WebライターがTwitterで仕事を取る方法について解説しました。ツイッターで仕事を取るには、以下の方法を試してみてください。
- 「Webライター募集」で検索する
- 発注者にリプやDMを送る
- 発注者から仕事依頼がくる仕組みを作る
Twitterで仕事を探すのは、簡単です。
まずはWebライティング案件を募集しているアカウントをフォローし、興味のある案件があればリプやDMから応募するだけです。
この記事の内容を参考にして、直接契約を獲得しましょう。
直接契約を獲得するコツは以下の記事で詳しく解説しているので、興味のある人は読んでみてください。
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