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Webライターは大学生でも稼げるの?
Webライターの始め方は?
大学生がWebライターの仕事で稼ぐコツも知りたい。
こういった疑問や悩みに応える記事です。
本記事では、Webライターの始め方や稼ぐコツなどを、大学生向けに解説しています。
この記事を読めば、スムーズにWebライターの仕事を始められ、月10万円稼ぐコツがわかります。
Webライターの仕事に興味のある人は、最後まで読んでみてください。
大学生にバイトよりWebライターをおすすめする5つの理由
大学生にバイトよりWebライターをおすすめする理由は、以下のとおりです。
- ビジネスで役に立つライティングスキルを習得できるから
- ブログを収益化するスキルも習得できるから
- Web系の就活で有利になるから
- 将来的に独立も狙えるから
- 大学生でも努力次第で月10万円以上稼げるから
1つずつ解説していきます。
ビジネスで役に立つライティングスキルを習得できるから
Webライターになれば、ビジネスにおいて汎用性の高いライティングスキルを習得できます。
ライティングスキルは文章を執筆するときだけでなく、プレゼンの資料やマニュアルを作成する際にも役立つ万能スキルです。
Webライターの仕事で稼ぎつつ、ビジネスで役に立つライティングスキルを習得できるので、Webライターの仕事はおすすめです。
ブログを収益化するスキルも習得できるから
Webライターになれば、WebライティングやSEOなど、ブログを収益化するスキルも習得できるメリットがあります。
もしWebライターの仕事がイヤになって挫折しても、ブロガーに転身して稼ぐ選択肢ができます。
このように、ブロガーとして稼ぐ選択肢もできるので、Webライターの仕事はおすすめです。
Web系の就活で有利になるから
大学生のうちからWebライターをしておくと、Web系の就活で有利になります。
Webライターの経験やスキルは、Web関連の仕事に活用できるからです。
例えば、Webマーケティング会社でライティング業務があったり、ホームページを制作したりする機会があります。
Webライターをしていれば、上記の業務をする際に経験やスキルを活かせるので、就活において有利になります。
将来的に独立も狙えるから
大学生をしながらWebライターで月10万円も稼げるスキルがあるなら、将来的に独立も狙えます。
あなたも経験しているかもですが、世の中にはどうしても合わない仕事や上司などがいます。
ぼくは会社員の生き方が合わなさすぎて、フリーランスになりました。
独立できるスキルさえあれば、嫌いな上司に辞表を叩きつけてやめる選択肢だってできます。
このように、キャリアの選択肢を広げる意味でも、Webライターの仕事はおすすめです。
大学生でも努力次第で月10万円以上稼げるから
大学生でも、努力次第で月10万円以上稼げます。
月10万円稼ぐシミュレーションを作ったので、参考にしてみてください。
文字単価1.0円×5,000文字=5,000円
5,000円×20記事=100,000円
文字単価1円なら大学生でも十分狙えますし、学業や就活を両立しても20記事くらいなら書けるでしょう。
このように、月10万円以上稼ぐこともできるので、大学生にWebライターの仕事をおすすめします。
「大学生Webライターはやめとけ」といわれる理由
「大学生Webライターはやめとけ」という言葉も見聞きします。
- 初心者のうちは単価が低いから
- 簡単に稼げなくてきついこともあるから
- 文章を書くのに時間がかかるから
- 収入が安定しないから
- 学業や就活に支障をきたす可能性があるから
初心者のうちは単価が低くてきついので、やめとけといわれがちです。
しかし、Webライターとしての実績を積んだり、スキルを磨いたりすることで単価も上がっていきます。
つまり、単価が低くてきついのは初心者のときだけです。
「単価が低いからWebライターはやめておこう」と考えるのはもったいないので、Webライターに興味のある人は実際に始めてみることをおすすめします。
次で、Webライターの始め方を解説していきます。
Webライターの始め方5つの手順【大学生向け】
Webライターの始め方は以下のとおりです。
- ネット環境とパソコンを準備する
- クラウドソーシングに登録する
- ポートフォリオやプロフィールを準備する
- サンプル記事を準備する
- 提案文を10~30件を目安に応募する
手順に沿って1つずつ解説していきます。
手順1:ネット環境とパソコンを準備する
最初に、ネット環境とパソコンを用意しましょう。Webライターはインターネット上で文章を書く仕事なので、ネット環境は必須です。
パソコンは必須ではないですが、スマートフォンだと作業しづらいので購入しておきましょう。
10万円前後のスペックの高いパソコンが理想ですが、3万円程度のパソコンでもOKです。
関連記事:Webライターにおすすめのパソコン3選!失敗しないための選び方も解説
手順2:クラウドソーシングに登録する
ネット環境とパソコンを準備したら、クラウドソーシングサイトに登録します。
クラウドソーシングとは、インターネットを使って仕事を受注できるサービスを指します。
仕事をしたい人と、仕事を依頼したい人を仲介してつなぎます。
クラウドソーシングサイトは未経験者向けの案件が豊富にあるのでおすすめしています。
特におすすめなのは、業界最大手である「クラウドワークス」と「ランサーズ」です。
どちらもWebライター未経験者向けの案件が数多くあります。
案件を比較検討するためにも、両方登録しておくことをおすすめします。
手順3:ポートフォリオやプロフィールを準備する
続いて、ポートフォリオやプロフィールを準備しましょう。
ポートフォリオとは、Webライターが過去に書いた記事をまとめた作品集を指します。
ポートフォリオで文章力や実績をうまくアピールできる人は、発注者から高く評価されます。
案件の合格率を高めるためにも、ポートフォリオやプロフィールを用意しておきましょう。
ポートフォリオやプロフィールの作り方は以下の記事で詳しく解説しているので、参考にしてみてください。
手順4:サンプル記事を準備する
ポートフォリオやプロフィールを準備したあとは、サンプル記事を準備しましょう。
サンプル記事とは、ライティングスキルをクライアントに確認してもらうために書く記事を指します。
ライターの実力がわからないとクライアントとしても採用しづらいので、サンプル記事を準備しておきましょう。
【関連記事】Webライターのサンプル記事の書き方!初心者向けにわかりやすく解説【例文あり】
手順5:提案文を10~30件を目安に応募する
ポートフォリオを作ったあとは、提案文を書いて応募しましょう。
- 募集内容に目を通してから提案文を書く
- 誤字脱字をチェックしてから提出する
- 初心者アピールはしない
テンプレやコピペした文章を適当に送っても採用されません。
募集内容に必ず目を通し、クライアントが「この人を採用したい」と思う提案文を書きましょう。
提案文の書き方は、以下の記事で詳しく解説しています。
Webライターの提案文の書き方を初心者向けに解説【例文あり】
大学生がWebライターの仕事で月10万円稼ぐ4つのコツ
大学生がWebライターの仕事で月10万円稼ぐコツを解説していきます。
- 最初は稼げないと覚悟する
- 低単価案件で実績を作る
- SEOの勉強をする
- Webライティングの勉強をする
Webライターの仕事で稼いでいきたい人は、参考にしてみてください。
最初は稼げないと覚悟する
Webライターの仕事は、初心者だと超低単価です。
ぼくが初めて受けたWebライターの仕事は、文字単価0.2円でした。。
そのため、最初は稼げないと覚悟しておきましょう。
「簡単に稼げる」「在宅でラクそう」などと考えていると、心が折れやすいからです。
最初は稼げないと覚悟し、焦らず地道に実績やスキルを積み上げることが大切です。
低単価案件で実績を作る
初心者が高単価案件を獲得するのは非現実的なので、低単価案件で実績を作ります。
実績をポートフォリオに記載してクライアントに見せれば、高単価案件を獲得しやすくなります。
低単価案件なんて受けたくないよ…
と思うかもですが、初心者Webライターでは避けがたいです。
特に、社会人経験の乏しい学生なら尚更です。
高単価案件を獲得するためにも、耐えて低単価案件で実績を作りましょう。
SEOの勉強をする
SEOとは、執筆した記事を検索結果ページの上位に掲載するための対策です。
検索結果ページの上位に掲載されると認知されやすいので、多くのアクセスを集められます。
つまり、SEOに成功するとWebサイトの集客につながるということです。
企業は集客を成功させたいと願っているので、SEOで集客に貢献できるライターは単価が上がりやすいです。
具体的には、SEOライターであれば少なくとも文字単価1.5円以上はありますし、文字単価5円以上も狙えます。
稼げるWebライターになるためにも、SEOの勉強はおすすめです。
【関連記事】Webライターが確実にSEOスキルを身につけるコツ!基礎知識から解説
Webライティングの勉強をする
Webライティングとは、Web上の読者に向けて書く文章のことです。Webライターは執筆した記事をWeb上で読んでもらう仕事なので、Webライティングの勉強はしておきましょう。
Webライティングの勉強方法は、以下の記事で詳しく解説しています。
大学生がWebライターを始める際の注意点3つ|失敗を防ぐ
大学生がWebライターを始める際の注意点を解説していきます。
- 学生であることを言い訳にしない
- 収入次第で確定申告が必要になる
- ブログをやることも考えておく
Webライターの仕事で失敗しないためにも、注意点を押さえておきましょう。
学生であることを言い訳にしない
学生であることを言い訳にしてはいけません。
クライアントはボランティアで仕事を依頼してるわけではないからです。お金を払っている以上、学生でも社会人と同じように成果を求められます。
お金をもらっている以上は、初心者であってもプロです。
プロの自覚をもって仕事をして、稼いでいきましょう。
収入次第で確定申告が必要になる
収入から必要経費を引いた額が20万円以上の場合は、確定申告が必要です。
これは学生でも社会人でも同様です。
Webライターの仕事で年収が20万円を超える場合は、確定申告を忘れないようにしましょう。
ブログをやることも考えておく
ブログをやる選択肢も頭に入れておくのがおすすめです。必ずしも、あなたがWebライターに向いてるとは限らないからです。
同じWeb文章を書く仕事でも、Webライターとブログは違います。
特に違うのは、クライアントへの納品の有無です。
Webライターは、執筆した記事を納品する必要があります。そのため「自分の好きなように書けない」と辛く感じるケースがあるのです。
一方、ブログであれば書いた記事を納品する必要もないので、自分の好きなように書けます。
Webライターだけでなく、ブログを始めることも検討してみてください。
関連記事:初心者Webライターはブログを開設するメリットが多い!おすすめのブログも紹介
大学生がWebライターを始める際によくある質問
最後に、大学生がWebライターを始める際によくある質問にお答えします。
Webライターの仕事はひどいですか?
ひどいと思うこともあります。
- 初心者でも単価が低すぎる
- 悪質な案件がある
- ライターへの扱いが雑なクライアントがいる
素敵なクライアントも多い一方で、やばいクライアントもいます。
変なクライアントと関わらないためにも、ひどい案件の見分け方を知っておくと良いでしょう。
ひどい案件の特徴は以下の記事で詳しく解説しているので、参考にしてみてください。
「Webライターの仕事がひどい」といわれる5つの理由|体験談を紹介
大学生でもWebライターの仕事で稼げますか?
大学生でもWebライターの仕事で稼ぐことは可能です。稼働時間によりますが、月10万円くらいは稼げます。
ただし、初心者のうちは単価が低いので、Webライターを始めたばかりの時期は精神的にきついです。
「すぐに稼ぎたい」と焦ってしまうとよりきついので、初心者のうちは焦らず地道に実績を積んでいきましょう。
Webライターに向いてる人の特徴は?
Webライターに向いてる人の特徴は、以下のとおりです。
- 文章を書くのが苦痛でない
- 在宅で仕事がしたい
- じっと座っていられる
- 勉強や情報収集が好き
- 向上心が高いなど
Webライターに向いてる人の特徴は、以下の記事で詳しく解説しています。自分がWebライターに向いてるのか気になる人は、読んでみてください。
Webライターに向いてる人7つの特徴!適性診断で向き不向きがわかる
まとめ:大学生でもWebライターの仕事で稼げる!
くりかえしですが、大学生でもWebライターの仕事で稼ぐことは可能です。
学生のうちからビジネススキルを身につけて同級生と差をつけつつ、収入を得られます。
Webライターの仕事に興味があるのに始めないのはもったいないので、この記事の内容を参考にしてWebライターを始めてみてください。
Webライターの始め方は、以下の記事で詳しく解説しています。
【Webライターの始め方】未経験からWebライターになれる方法を解説!
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